全国駅弁当掛紙の旅!レトロなデザインがスラ~リ!

福井県内をはじめ、全国の駅弁の掛紙を紹介する「全国駅弁当掛紙の旅」が、福井県敦賀市本町1丁目の敦賀信用金庫本店で開かれています。

今年の敦賀~滋賀県長浜市鉄道開通130周年に合わせて、敦賀市三島町1丁目の橋詰武さんがコレクションを展示したものです。

ご当地名物駅弁やレトロなデザインが沢山楽しめます。

約200点のコレクションのうち、約100点を展示。

敦賀市内で販売されていた駅弁掛紙のほか、北海道、東北、関東、北陸、東海のエリア別に紹介されています。

1903年の創業当時から、敦賀駅で駅弁を販売している敦賀市の食品会社「塩荘」の掛紙は、大正後期から昭和初期に販売されたもので、気比神宮や敦賀港をモチーフにしたデザインが特徴。

「上等御辨當」などと書かれており、値段は30~35銭で「名所案内」として気比の松原や金崎宮などを記載、紹介してあります。

福井県内ではこのほか、今庄駅や小浜駅、福井駅で販売されていた駅弁掛紙も並べられています。

幕の内弁当や、現在も人気が高い「鯛ずし」の掛紙もあります。

今庄駅で「大黒屋」が20銭で販売していた駅弁の掛紙には、柿やアユの絵があしらわれています。

北海道の「かにめし」、岩手県の「ほたてめし」「南部牛めし」など、ご当地駅弁の貴重な掛紙も紹介されています。


コレクター橋詰武さんは「鉄道の高速化に伴い立ち売りは消え、新商品が次々と開発されるなど駅弁は変化している。のんびり鉄道旅行を楽しんだ時代を懐かしむとともに、旅気分を味わってもらえれば」と話してくれました。

17日ごろ、西日本の駅弁の掛紙に入れ替える予定だそうです。

1957年ごろの時刻表や、駅に置かれているスタンプなども併せて展示しています。


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