富士まぶし!富士河口湖町ご当地グルメ!富士姫まぶしも!

富士山麓地域の食の魅力を発信する富士河口湖町の住民グループ「富士山麓んめぇ~もん倶楽部」は、名古屋名物のひつまぶしを地域の食材でアレンジした「富士まぶし」を商品化しました。

地元のマスや山菜を使った地域の名物料理として定着させようと富士河口湖町内の飲食店で新メニューに加えています。

富士まぶしは、米粉をまぶして揚げたニジマスが丸ごと入った炊き込み御飯でミョウガや木の芽みそ、塩漬けのフキノトウにユズコショウを合わせた薬味などが付いています。

ヒメマスの漁期には、ヒメマスを使った「富士姫まぶし」もあります。

いずれもひつまぶしのように具材とご飯を混ぜ合わせて食べ、だしをかけてお茶漬け風にしても味わえます。

富士北麓の食材にこだわった「マスと薬味を使った新たな地元の味」だそうです。

町の人材育成「観光まちづくりカレッジ」に参加する町内の料理人や旅館経営者、主婦らが食材調査やメニュー考案を担いました。

3月の試食会で富士河口湖町長浜の割烹 長濱旅館Diningさくらオーナーの宮下昇さんが提案した
ヒメマスのひつまぶし風料理を基に商品化しました。

富士まぶしは「割烹 長濱旅館Diningさくら」のほか、森の中の洋食屋フィオーレ、割烹七草(富士河口湖町船津)、旬鮮酒菜とが和(富士河口湖町小立)で扱っています。

6月中旬からは富士河口湖町本栖の松風でも扱います。

割烹 長濱旅館Diningさくらオーナーの宮下昇さんは「富士河口湖町には今、メーンとなる名物料理がない。富士まぶしは地域の特色が出ているので町の名物料理になればうれしい」と話しています。



「富士まぶし」とは

鱒の炊込みご飯をまぶし鱒を楽しみ、次に旬の薬味や自家製の添物を乗せて味の変化を楽しみ、最後は出汁(ダシ)で茶漬け。
まずは、鱒をご飯でまぶし、鱒の香りと触感を感じて一膳目を頂く。
つぎに、地産の付合せや旬の薬味等を添えて、味と香りの変化を楽しんで二膳目を頂く。
さらに、食材を添えた上から出汁(ダシ)をかけて、さっぱりと三膳目を頂く。
四膳目以降は、ご自身で季節とお店の風味を楽しんで、お好きな食べ方で何杯でもどうぞ。

※姫鱒(ヒメマス)の漁期にあたる、3月~5月と10月~12月は特別料金にて富士姫まぶしを提供いたします。通年提供できる虹鱒(ニジマス)より身がしまっており、香りも強いのが特徴です。

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