上原直彦「民謡で今日拝なびら」放送開始50年目突入!
琉球放送(RBC)iラジオの生放送番組「民謡で今日拝なびら」が放送開始から50年目に突入しました!
2月23日午後6時半から沖縄市民会館で節目を記念した民謡コンサートが開かれます。
番組パーソナリティーの上原直彦さんは「半世紀も続いて驚いたりあきれたり。奇をてらわずこれからも自然体で」と長寿番組を担う姿勢に力みはありません。
「民謡で今日拝なびら」は1963年2月に放送開始。
大宜見小太郎さんや島正太郎さんら沖縄芝居の人気役者らが出演し、現在も北島角子さんや八木政男さんらがレギュラーメンバーとして上原直彦さんとの軽妙な語りを披露しています。
昨年4月からラジオNIKKEIで全国放送も始まるなどウチナーグチによる語り口が県内外で支持されています。
島言葉や島唄など郷土文化を発信する取り組みが評価され、上原直彦さんは2006年放送界で優れた業績を残した個人・団体を顕彰する「放送人グランプリ」に県内で初めて選ばれました。
長寿番組の秘訣について上原直彦さんは「ウチナーンチュの心、三線」と解説。
沖縄戦で疲弊した人々の心を芸能がいやした事例を挙げ「歌三線には庶民の祈りが織り込まれている。床の間に三線を飾る人々の精神性からも裏付けられるのでは」と推察。
リスナー同士でリクエスト曲を贈り合うのも特徴で県外からの便りも。
「一生懸命書かれたはがきを読むと人の息遣いを感じる」
共通語で書かれた文章は、その場でウチナーグチに直して読み上げます。
「次の世代に残さないといけない」と言葉の継承という責任も感じているそうです。
記念コンサート「放送50年・民謡で今日拝なびらイン・コザ」では、上原直彦 さんが演出を担当。
民謡界の第一人者が集うがあえて持ち歌を歌わせず意外な組み合わせで聴衆を楽しませる考え。
「ラジオ同様聴き手と一体になれるステージを届けたい」
記念民謡コンサートのお問い合わせは、キャンパス、電話098(932)3801。
2月23日午後6時半から沖縄市民会館で節目を記念した民謡コンサートが開かれます。
番組パーソナリティーの上原直彦さんは「半世紀も続いて驚いたりあきれたり。奇をてらわずこれからも自然体で」と長寿番組を担う姿勢に力みはありません。
「民謡で今日拝なびら」は1963年2月に放送開始。
大宜見小太郎さんや島正太郎さんら沖縄芝居の人気役者らが出演し、現在も北島角子さんや八木政男さんらがレギュラーメンバーとして上原直彦さんとの軽妙な語りを披露しています。
昨年4月からラジオNIKKEIで全国放送も始まるなどウチナーグチによる語り口が県内外で支持されています。
島言葉や島唄など郷土文化を発信する取り組みが評価され、上原直彦さんは2006年放送界で優れた業績を残した個人・団体を顕彰する「放送人グランプリ」に県内で初めて選ばれました。
長寿番組の秘訣について上原直彦さんは「ウチナーンチュの心、三線」と解説。
沖縄戦で疲弊した人々の心を芸能がいやした事例を挙げ「歌三線には庶民の祈りが織り込まれている。床の間に三線を飾る人々の精神性からも裏付けられるのでは」と推察。
リスナー同士でリクエスト曲を贈り合うのも特徴で県外からの便りも。
「一生懸命書かれたはがきを読むと人の息遣いを感じる」
共通語で書かれた文章は、その場でウチナーグチに直して読み上げます。
「次の世代に残さないといけない」と言葉の継承という責任も感じているそうです。
記念コンサート「放送50年・民謡で今日拝なびらイン・コザ」では、上原直彦 さんが演出を担当。
民謡界の第一人者が集うがあえて持ち歌を歌わせず意外な組み合わせで聴衆を楽しませる考え。
「ラジオ同様聴き手と一体になれるステージを届けたい」
記念民謡コンサートのお問い合わせは、キャンパス、電話098(932)3801。