根岸誠一さん、絵理さん夫婦、天然藍染めショップオープン

 

兵庫県洲本市安乎町平安浦のレンタルスペース「パシフィック平安浦」で、天然の藍で染めた洋服や雑貨などのショップがオープンします。


兵庫県淡路市で藍の栽培と染料作りに取り組む根岸誠一さんと、妻で染色作家の絵理さんがプロデュースし、毎月第2土、日曜のみ開店します。

大阪でアパレル店を営んでいた根岸さんは2013年、結婚を機に洲本市へ移住しました。

2015年春、友人から種をもらったことを機に藍の栽培を開始しました。

本場徳島の藍師の元に通い詰めて技術を習得し、3年後、伝統的な発酵染料「蒅」作りに成功しました。

洲本市釜口の工房「Awaji 藍Land Project」で創作に励み、観光客向けの藍染め体験も行っています。

放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」では、主人公渋沢栄一の生家が関わっていた藍染めの場面で、蒅作りや染色の演技指導を務めました。

店内には、アロハシャツやワンピース、イヤリングなど、30~50代女性に人気という商品がずらりと並びます。

藍には抗菌作用があるとされることから、布製マスクも製作しています。

お茶やハーブソルトなどの食品も販売します。

「自然に根ざした循環型の暮らしがしたくて洲本市へ移住しました。化学染料とは違う本物の色合いを見てほしい。染料の生産や商品開発が、ようやく軌道に乗ってきた。優しい肌触りなど、天然素材の魅力を暮らしの中に取り入れてみては」と根岸さんは話してくれました。

最新情報をインスタグラム「bluefloatinginspace」で発信されます。

チェックしてみてください。

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