体育館焼き芋発祥の地、蕨市民体育館
蕨市民体育館で焼き芋が大人気です。
1本200円です。
ベニハルカなど千葉産や茨城産のほかほかの焼き芋が、正面ロビーの片隅で焼き上がります。
ただしコロナ禍のため館内での食事はできず、持ち帰りとしています。
焼き芋を焼く機械は縦横45センチ、高さ65センチの金属製のタンス型。
2段の引き出しにサツマイモが10本ずつ計20本収まります。
50分から1時間で焼き上がります。
蕨市民体育館でアルバイトとして働く女子大学生は「ここは公民館も併設なので高齢者の方もいらっしゃる。甘くておいしいねって、人気ですよ」
蕨市民体育館の運営を蕨市から委託されているシンコースポーツ社の女性職員は「体育館で焼き芋なんてほかではやってないと思う。なので、やってみるかって、相談した。上司が『こんな機械があるよ」ってこの機械を教えてくれたんです。19年秋から始めたら大好評で、私たちもびっくりでした」と話してくれました。
シンコースポーツ社が運営管理の委託を受ける他市の体育館でも、昨年から焼き芋を始めました。
体育館の焼き芋は蕨が発祥の地ということになります。
蕨市民体育館
〒335-0001 埼玉県蕨市北町1-27-15
電話 048-432-2611
FAX 048-432-2221