ラバーズベンチ、愛らしいベンチ
恋人の聖地として知られる道の駅かぞわたらせに、愛らしいベンチ、ラバーズベンチがお目見えしました。
屋上のハートのオブジェの前にあり、カップルに人気を集めています。
道の駅かぞわたらせは、2019年6月に静岡県静岡市のNPO法人地域活性化支援センターから「恋人の聖地」に埼玉県内で初めて選定されました。
道の駅かぞわたらせ近くには、上空から見るとハート型をした渡良瀬遊水地の貯水池(谷中湖)があります。
埼玉県加須市は有数のこいのぼりの産地で、「恋登り」や「恋昇り」に例えて、恋愛成就をうたっています。
道の駅かぞわたらせの食堂ではハートのピンクカレー(土日祝日限定)も登場しています。
ラバーズベンチは、聖地を訪れるカップルのために、加須市のまちづくりネットワーク・かぞが寄贈しました。
ネットワークに加盟する加須クリエイト&エンタテイメント代表の生沼博さんがデザインを担当し、技術を持つ知人に作ってもらいました。
ラバーズベンチの大きさは横幅1メートル27センチ、奥行き45センチ、高さ56センチ。
座る場所は緩やかなV字型で、ハート型ステンドグラス付き。
ピンク、赤、オレンジの3色で仕上げました。
生沼博さんは「グアムにある恋人岬や日本の観光地のラバーズベンチをヒントにした。荻原支配人と相談して愛らしい木製ベンチを置くことにした」
道の駅かぞわたらせの荻原支配人は「ベンチからの眺めは絶景です。渡良瀬遊水地を一望することができます。寄り添えるベンチで、たくさんのカップルに思い出をつくってもらいたい」と話してくれました。
道の駅名 かぞわたらせ
所在地 〒349-1202埼玉県加須市小野袋1737
電話番号 0280-62-5555
駐車場 大型:22台 普通車:33(身障者用3)台
営業時間 8:00~17:00〔施設により異なる〕