可動式ベビーケアルーム、利用料無料、鍵付きの個室タイプ
山形市役所1階の保育育成課窓口脇に可動式ベビーケアルームが設置されました。
鍵付きの個室タイプです。
来庁者が気軽に授乳や子どものおむつ交換などができるようにしました。
新型コロナウイルス感染対策として壁面には空気清浄機を取り付けています。
庁内の授乳室は保育育成課窓口と市民課窓口の間にありますが、利用時に窓口に申し出て鍵を借りなければなりませんでした。
ベビーケアルームは利便性向上と新型コロナ感染対策として2月12日に開設。
幅1.8メートル、奥行き0.9メートル、高さ2メートルでソファとコンセントが付いています。
入室後に自分で内側から鍵を掛けます。
利用の目安は1回20分。
無料で利用できます。
市こども未来課は「可動式のため、イベント時は庁舎正面玄関付近に移動することも想定している。利用者がいないときはドアが空いているので、気軽に使ってもらいたい」としています。
ベビーケアルーム設置に伴い、これまでの授乳室は3月末で閉鎖されます。
おむつ交換のスペースは、ほかに1階西側女子トイレ内と同トイレ脇、1階東側多目的トイレ内にあります。
事業費は298万円。
ベビーケアルームは横浜市のTrimが開発し、エンター合同会社が山形県内への導入を提案しています。
両社によると山形県内での設置は2カ所目。
可動式ベビーケアルームの設置について
設置場所
・山形市役所1階保育育成課窓口脇
特徴
・可動式であるため、必要に応じて移動して利用できる
・哺乳瓶のマークの点灯で使用状況が分かる
・専用のアプリを利用すれば、設置状況や使用状況が確認できる
・ソファーとキャスターを寄せて並べることでおむつ替えもできる
こども未来部こども未来課
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