北陸新幹線金沢~敦賀間レール敷設作業

2023年春に開業予定の北陸新幹線金沢-敦賀間(工事延長114.6キロ)でレールの敷設作業始まりました。


建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)によりますと、軌道工事は2022年春に完了します。

初のレール敷設は、福井市の福井高柳高架橋で報道陣に公開されました。

作業員が高架橋上の路盤にセットした送り込み装置を使い、レールを金沢方面に少しずつ延ばしました。

金沢-敦賀間にはレールを敷設するための基地が13カ所設けられ、順次作業が始まります。

石川県内の敷設開始は5月以降の予定です。

この日敷設したのは工事用仮軌道です。

今後、路盤上に軌道スラブ(コンクリート板)を置き、その上に再びレールを敷きます。

レール1本は長さ25メートル、重さ1.5トンですが、事前の溶接で200メートルにしています。

鉄道・運輸機構大阪支社福井鉄道軌道建設所の今井正樹所長は「土木工事に続き軌道工事が本格化した。関係自治体や地元の協力を得ながら2023年春の開業に向けて進めていく」と話してくれました。

金沢-敦賀間では2万600本のレールが使われます。

福井県内区間(74.4キロ)は1万3300本で、福井、敦賀両港で陸揚げされます。

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