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トカラヤギ、雄のレン、雌のクララ

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鹿児島県のトカラ列島に生息する貴重なトカラヤギの子ども二頭が宮田村民会館前の広場で飼育されています。

トカラヤギの子ども二頭は、雄のレンと雌のクララ。


日なたぼっこをしたり餌を食べたり、まったりと過ごしていて、間近にふれあえて「かわいい」「癒やされる」と大人気です。

トカラヤギは、台湾やフィリピン、大陸から伝わった在来種です。

加藤孝志さんが飼育していた1歳のレンを0歳のクララに仲間入りさせて世話をしています。

ヤギは人懐っこく、ペットとしても人気です。

「日々の餌やりや掃除に加え、草がなくなる冬場の餌確保や感染症対策といった課題があるため、情操や対応力に効果が期待され、学校現場でも近年、飼育して生活科や総合科の授業に生かされている。ヤギは言葉をもたないゆえに、関わっていると、気持ちを推し量るようになる。それが、もう一人の自分と対話したり、他人の気持ちを推し量ったりして、付き合っていくことにつながる」と加藤孝志さんは語ってくれました。