おかゆ大福 喉に詰まらない餅
おかゆ大福が高齢者施設で人気になっています。
お年寄りでものどに詰まらせないで食べやすいと評判です。
おかゆ大福は、親類がもちをのどに詰まらせて亡くなったことをきっかけに桔梗屋織居の中村伊英社長が開発しました。
十数年前の正月、中村伊英社長の祖母の弟がもちをのどに詰まらせて亡くなって以降、のどに詰まらない大福の構想を温めていました。
着目したのが生地の材料と作り方です。
飲み込みにくさの原因は、もち米の生地を蒸すことで粘りけや弾力が出るため。
うるち米の粉に砂糖や寒天を混ぜて加熱せずに練ることで、口の中で程よい大きさにほどけるようになりました。
一年ほど試作を重ね、こしあんを包んだ「おかゆ大福」が完成しました。
介護関係のイベントなどで試食会を開き、これまでに全国の約350施設から注文が届きました。
事故防止のために利用者にもちを食べさせない施設もある中、和菓子を食べたい人が多かったと好評です。
今後は大福の中に薬や栄養成分を混ぜるなど、健康管理への応用も考えています。
中村伊英社長は「味も他の銘菓と同じように売り出せるものになった。和菓子はその時代の生活に必要なものとして愛されてきた。今の時代に合った役割を果たしていきたい。栄養補助食品にするなど、さまざまな可能性がある」と話してくれました。
株式会社 桔梗屋織居
所在地 〒518-0861 三重県伊賀市上野東町2949
TEL 0595-21-0123
FAX 0595-24-3829
営業時間 8時30分~19時30分
定休日 年中無休
アクセス
お車で 名阪国道上野東I.Cより5分(駐車場有)
電車で 伊賀鉄道上野市駅下車徒歩3分
お年寄りでものどに詰まらせないで食べやすいと評判です。
おかゆ大福は、親類がもちをのどに詰まらせて亡くなったことをきっかけに桔梗屋織居の中村伊英社長が開発しました。
十数年前の正月、中村伊英社長の祖母の弟がもちをのどに詰まらせて亡くなって以降、のどに詰まらない大福の構想を温めていました。
着目したのが生地の材料と作り方です。
飲み込みにくさの原因は、もち米の生地を蒸すことで粘りけや弾力が出るため。
うるち米の粉に砂糖や寒天を混ぜて加熱せずに練ることで、口の中で程よい大きさにほどけるようになりました。
一年ほど試作を重ね、こしあんを包んだ「おかゆ大福」が完成しました。
介護関係のイベントなどで試食会を開き、これまでに全国の約350施設から注文が届きました。
事故防止のために利用者にもちを食べさせない施設もある中、和菓子を食べたい人が多かったと好評です。
今後は大福の中に薬や栄養成分を混ぜるなど、健康管理への応用も考えています。
中村伊英社長は「味も他の銘菓と同じように売り出せるものになった。和菓子はその時代の生活に必要なものとして愛されてきた。今の時代に合った役割を果たしていきたい。栄養補助食品にするなど、さまざまな可能性がある」と話してくれました。
株式会社 桔梗屋織居
所在地 〒518-0861 三重県伊賀市上野東町2949
TEL 0595-21-0123
FAX 0595-24-3829
営業時間 8時30分~19時30分
定休日 年中無休
アクセス
お車で 名阪国道上野東I.Cより5分(駐車場有)
電車で 伊賀鉄道上野市駅下車徒歩3分