七川ダム佐田発電所水車発電機分解点検
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1995年以来で来年2月までの予定です。
関西電力によると、佐田発電所は和歌山県が整備して1956年4月から、最大出力7200キロワットで運転を始めました。
発電所は2005年に和歌山県から関西電力に譲渡されました。
ダムについては和歌山県が運営管理しています。
発電所には水車発電機が二つありますが、8月1日から発電を停止し、このうち1号機について分解して点検し、修理や消耗品の取り換えをする工事を始めました。
約20トンあるローターという部分をつり上げて取り出す作業を報道陣に公開しました。
1号機の工事は来年2月には終わって運転を再開する予定ですが、来年8月からは2号機についても分解点検工事に取り掛かる予定だそうです。
関西電力は「水力発電は二酸化炭素を出さない純国産の貴重な水力エネルギーであり、最大限活用できるよう補修し、電力の安定供給に貢献していきたい」としています。
関西電力佐田発電所
〒649-4442 和歌山県東牟婁郡古座川町佐田1018