タンナカの天然水 活性酸素の働きを抑える効果

岐阜県飛騨市古川町数河に知る人ぞ知る湧き水のスポットがあります。

飛騨市宮川町種蔵のタンナカ高原から湧き出ています。

県内外から多くの人がくみに訪れるほか、高山市の酒造店がこの水で造った日本酒が好評を博しています。

湧き水の水くみ場は、国道41号沿いのドライブイン数河の近くにあります。

富山をはじめ県外からも次々に車がやってきます。

湧水地の山林は富山市の歯科医師森井徹雄さんが所有しています。

自然を探索する講座を開いていた際、参加者から「水が良い」との声を受け、さまざまな研究機関に持ち込んだところ高い水質評価を得ました。

そこで、湧水地から3.5キロをパイプで引水し2006年に水くみ場を設けました。


帝京平成大の東洋医学研究所長の上馬塲和夫教授は、日本補完代替医療学会で湧き水の調査成果を発表しました。

特定の糖尿病治療薬を湧き水で服用し続けた患者の血糖値が通常の水で服用するのに比べ改善効果が高いとしました。

上馬塲教授の以前の調査では、さまざまな病気の原因となる活性酸素の働きを抑える効果も確認されています。

高山市上三之町の舩坂酒造店は、2012年からこの湧き水を使った日本酒を造っています。

深山菊の「奥飛騨原水仕込み ひやおろし」で、秋の限定酒として八月下旬ごろから販売。

720ミリリットル入りをメインに約5000本造ります、毎年早期に完売します。

有巣弘城社長は「水は酒造りの大きな原料の一つ。すっきりした味に仕上がる」と話してくれました。

森井徹雄さんは「飛騨の水はすごい。日本一の水だと思っている。無料で開放しているので、どんどん利用してほしい」と話してくれました。

宮川興産は、湧き水をペットボトルに詰めて「奥飛騨原水」としても販売しています。

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