招木上げ 古都鮨 縁起物木札

古都鮨が開店50周年を迎えることを記念して常連客の名前などを記した縁起物の木札を外に出して掲げる招木上げを実施します。

招木上げは江戸時代に旅籠屋や茶屋などが看板代わりに店名や常連客の名を書いた木札を店頭に掲げたのが始まりです。

木札は「まねき(招木、招喜)」と呼ばれ、店の客は知った名があると安心して利用できたそうです。

今でも関東地方を中心に歴史のある飲食店で見ることができます。

木札は縦45センチ、横12センチ。

寄席の演目などで使われる字体の寄席文字で、人や企業の名前が「店が残すところなく客でいっぱいになるように」と余白のない大きな字で記されています。


橘右太治さんが揮毫しました。

右肩上がりの盛り上がったような字には「店の調子も上がるように」との願いが込められています。

古都鮨二代目店主の野村智幸さんは「回転ずし店が増え、昔ながらのすし屋が少なくなっている中、地元に愛されて50周年を迎えられるのはありがたい。招木上げを機に、地元の人たちに、古き良き文化を知ってほしい」と話してくれました。

今回は、店内に掲示している百二十枚ほどの木札を文化の日に合わせて11月3日から7日まで店頭に並べられます。

古都鮨

住所 〒444-0033 愛知県岡崎市久右ヱ門町1-8



TEL 0564-23-7600

営業時間

11:30~15:00(ランチメニュー11:30~13:30)

17:00~22:30(L.O.22:00)

定休日 毎週水曜日

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