キッコウチク開花 日本で2例目

伊豆シャボテン動物公園でキッコウチク(亀甲竹)の開花が確認されました。

キッコウチクは、中国伝来のモウソウチク(孟宗竹)の変種で、竹の根元部分の節間が亀の甲羅のように見えることから名付けられました。

伊豆シャボテン動物公園では、開園時に植栽した一株のキッコウチクが、現在は30本ほどの竹林となり、そのうちの4本が開花しました。

花は薄い茶褐色で、イネを束ねたように見える花穂の長さは2~5センチです。

開花期を終えると11月ごろにはイネに似た実をつけるということです。

キッコウチクは特に宮崎や京都に多く、関東以西では庭木として一般に栽培されています。

国内でキッコウチクの花が確認されたのは、1966年に京都市下京区で1本のみの部分開花があった以来51年ぶり。

2例目という非常に珍しい開花です。

富士竹類植物園の元研究主任の柏木治次さんが確認しました。

キッコウチクの見ごろは今月末までです。


伊豆シャボテン動物公園

住所 〒413-0231 静岡県伊東市富戸1317-13



TEL 0557-51-1111(代)

営業時間

3月〜10月 9:00~17:00(最終受付 16:30)

11月〜2月 9:00~16:00(最終受付 15:30)

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