8/23/2016

火ぶり漁 哀愁漂う幻想的な光景

火ぶり漁の実演が水辺の館周辺で始まりました。

幽玄な明かりが川面を照らし、川漁師たちの「ホーホー」という掛け声が山あいに響いています。

地元の有志でつくる「清流馬瀬川鮎とり隊」の川漁師10人が竹ざおにつるしたかがり火を水面近くで左右に大きく振ったり、水面をさおでたたいたりしてアユを追い込みました。

アユやアマゴなど約20匹が捕れ、観光客らが網から外す作業を体験しました。

新鮮なアユの美しさに歓声が上がりました。


火ぶり漁とは、初秋の夜に、鮎が産卵のために川を下る「落ち鮎」の習性を利用して行われてきた伝統的な漁法です。

川にクロスするように網を仕掛け、上流と下流からかがり火と松明を焚いて鮎を驚かせ、網に追い込みます。

山峡に川漁師の掛け声が響き、まろやかな炎が揺れて、哀愁漂う幻想的な光景をつくりだします。

夕暮れの川風が残暑を吹き飛ばし、かがり火がほのかに辺りを照らす贅沢な空間が味わえます。

火ぶり漁は鮎の特性を利用した伝統漁法です。鮎の活動が弱くなる夜、川にクロスして張った網に、上流と下流から松明の光と音で鮎を驚かせ、怖がって逃げ惑う鮎を網に追い込みます。

かがり火と松明のまろやかな炎が揺れ、川漁師の「ホーホー」という掛け声が山峡に響いて、幻想的な光景をつくりだします。

水辺の館 下呂市馬瀬西村1508-1

お問い合わせ 南飛騨馬瀬川観光協会 電話(0576)47−2841

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