傘を逆さにつるして燕の巣を守る現代アート

福井県あわら市の堂下陽子さん方の作業小屋に16本の傘が逆さに広げてつるされています。

巣をかけたツバメと共存するための工夫です。

今年も四月末に第一陣が巣作りを始めたのを機に、傘を一つ二つと追加。

巣の数は二十ほどになりました。

ふんをキャッチするのが目的ですが、ごくたまに巣から落ちたひながひっかかっていることがあります。

ネズミよけに飼っているネコのモモも、傘があるため、巣には手を出せません。


子育てに安心、安全な環境の中、親ツバメが時々ふちにとまって一服し、飛び立つたびに傘が揺れます。

堂下陽子さんは「ひなが多い時には、ラジオの音がかき消されるくらいにぎやかです」と話してくれました。

現代アートのような風景が広がっています。

このブログの人気の投稿

大久保祐映さん119番電話しても救急車出動せず 怒

仙台市場でつくった牛タン笹かまぼこ黄金焼!旨い!

なやみ言おう24時間いじめ相談ダイヤル0570-0-78310