3Dプリンター導入 塩尻市立図書館

塩尻市立図書館は、三次元データを基に樹脂で立体造形物を製作する「3Dプリンター」を1台導入しました。

事業所や個人、子どもたちに使ってもらい、商品開発や起業、ものづくり体験などに役立ててもらいます。

3Dプリンターの導入は、図書館の新たな活用を探る取り組みの一環です。

3Dプリンターは、溶かした樹脂などを少しずつ積み重ね、立体物を成形する機器。

部品の試作に使われるなど製造業の現場で注目されています。

立体造形物の設計は、コンピューター利用設計システム(CAD)のソフトを使ってパソコンで行い、そのデータを3Dプリンターに出力します。

塩尻市立図書館が導入した機器は日本製で、縦、横、高さが各30センチまでの造形物を製作できます。

購入費は、約60万円。


塩尻市立図書館が入っている塩尻市民交流センターのICTルームに設置し、イベントの際には会場に持ち込んで体験できるようにします。

塩尻市立図書館の担当者は「3Dプリンターと図書館の本を活用し、ビジネスチャンスの拡大や起業などにつなげてもらいたい。子どもには、ものづくりに関心を持ち、想像力を膨らませてほしい」と話しています。


塩尻市立図書館

所在地:長野県塩尻市大門一番町12番2号 塩尻市市民交流センター内

電話:0263-53-3365

FAX:0263-53-3369

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