虫送り行事半世紀ぶりに復活

三重県度会町の立岡地区で、たいまつを手に水田の周りを歩いて害虫を追い払い、豊作を祈願する虫送り行事が催されました。

虫送り行事は、昭和30年ごろ、住民の高齢化などを理由に途絶えてしまいましたが、地元農家でつくる「立岡営農クラブ」が中心となり昨年、地域の文化を受け継ごうと半世紀ぶりに復活させました。

虫送り行事は、園児からお年寄りまで、地区に住む70人余が参加。


午後5時半ごろ、麦わらで手作りした長さ1~3メートルのたいまつ60本に火を付け、太鼓とほら貝が響く中を300メートルほど練り歩きました。

初めて参加した間道由希恵さんは「たいまつは重かったけど、友達と歩けて楽しかった。将来は私たちで行事を続けていきたい」と話してくれました。

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