農家レストラン蔵

山形県尾花沢市細野集落に、民家の蔵を改装した農家レストラン「蔵」が完成し落成式が現地で行われました。

山菜などを活用した手作りメニューを予約制で提供し、地域活性化の拠点となります。

尾花沢市南部にある細野集落は77世帯。

集落の維持が課題となっており、住民らは2010年4月地域おこしグループ「清流と山菜の里ほその村」(五十嵐幸一会長)を設立。

清流と山菜の里ほその村が中心となって、農作物を害虫から守る「虫おくり」行事の復活、漬物・総菜の加工場「ほその村かあちゃん広場」の整備、メープルシロップの原料となるメープルサップ(樹液)の採取体験などに取り組んできました。

農家レストラン蔵は、細野集落が事業主体となって整備したもので、かあちゃん広場がある民家の南側に隣接する蔵の1階(約67平方メートル)を改修し完成。


事業費は1172万円で、大部分を総務省の過疎集落等自立再生対策事業。

かあちゃん広場には菓子製造施設も増設しました。

農家レストラン蔵ではコゴミやワラビ、コシアブラなどの山菜と地元産そば、養殖イワナを中心としたメニューを提供する予定です。

山菜が出始める5月中旬ごろに、完全予約制で本格オープンします!

五十嵐幸一会長は「観光客に郷土料理を提供しようという事業をもう一歩進め、開設の運びとなった。自然を生かした各種イベントのほか、婚活も考えている。住民総出で集落消滅に歯止めを掛けたい」と話しています。

お問い合わせは、かあちゃん広場代表の五十嵐ヒラ子さん、電話090(5591)9078。

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