6/20/2014

ため池ハザードマップ

観音寺市は、南海トラフ巨大地震などの自然災害に備え、貯水量が10万トン以上の大規模ため池の決壊を想定した「ため池ハザードマップ」を地区別に作製し、自治会を通じて各戸に配布しています。

観音寺市は「災害時の自主避難や日ごろからの避難訓練、防災教育に役立ててほしい」としています。

観音寺市は、2011年に大谷池(93万トン)のハザードマップを作製していますが、観音寺市内全域の20のため池を対象にしたのは初めて。

ため池ハザードマップは、A2サイズ。

一ノ谷や粟井など15の地区別に、上流域のため池が満水状態で全て決壊したとの想定で、氾濫水の浸水範囲や到達時間、家屋が倒壊する恐れのある範囲や歩行困難区域を2種類の地図で表示。

一時避難目標地点や避難所のほか、避難すべき方向を矢印で示すなど、身を守るための情報がひと目で分かるよう工夫しています。



観音寺市は「複数のため池が地震で同時に決壊するという最悪の場合を想定した。必ずしも想定通りになるわけではないが、地域や家庭で防災・減災について考える資料として有効活用してほしい」としています。

観音寺市内では、1942年6月に一ノ谷池(66万トン)が暴風雨のために決壊したほか、1946年5月には漏水で大谷池が決壊し、6人の犠牲者を出しています。

今年6月2日に香川県が公表した耐震診断では、粟井新池(26万トン)が国の安全基準を満たしておらず、耐震補強が必要とされました。



自治会未加入者には、市役所本庁や各支所、公民館などで配布しています。

お問い合わせは、観音寺市農林水産課、0875(54)5703、観音寺市危機管理課、0875(23)3940。

観音寺市ホームページ http://www.city.kanonji.kagawa.jp/info/w70/140611-1.html

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