吹割の滝、東洋のナイヤガラ

吹割の滝(群馬県沼田市利根町追貝の国指定天然記念物)で滝開きと無事故安全祈願祭が行われました。

観光関係者ら約110人が観光シーズンの無事を祈りました。

利根町観光協会の小尾孝男会長は「昨年11月に悲願だった椎坂トンネルが開通し、観光客も増えている。利根町にとって観光の春が来た」とあいさつしました。

今年の水量は、平年並みということです。

毎年100万人近い観光客が訪れる吹割の滝は、滝開き日も多くの人でにぎわい、水しぶきを上げて流れ落ちる姿に見入っていました。


昭和11年12月16日文部省より、天然記念物に指定された吹割の滝は、高さ7m、巾30m余りに及び、ごうごうと落下、飛散する瀑布は、東洋のナイヤガラと言われております。

この滝は、凝灰岩、花崗岩の川床上を流れる片品川の清流が、岩質の軟らかい部分を浸蝕し、多数の割れ目を生じ、あたかも巨大な岩を吹き割れたように見えるところから、”吹割の滝”の名が生まれました。

吹割の滝に続く鱒飛びの滝の壮絶な景観、そして獅子岩と呼ばれる岩壁群の奇景など、独特の渓谷美を見せております(冬期間遊歩道通行止め)。

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