串本、古座川、本州最南端大自然のパワースポット巡り

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和歌山県の串本町観光協会は冊子「串本・古座川 本州最南端大自然のパワースポット巡り」を作成しました。

串本町と古座川町のパワースポット20カ所を神社、滝、地形・岩、山・森林の4項目に分け、写真付きで解説しています。

企画・編集をした熊野古道大辺路刈り開き隊代表の上野一夫さんは「自然がつくった素晴らしいパワースポットが地元にあることを知ってほしい」と話しています。

4年ほど前、宗教学者の植島啓司さんが熊野地方の聖地を取材に訪れた際、串本町や古座川町の滝や神社などを上野さんと同隊の神保圭志さんが案内。

その時案内した場所のいくつかは、植島さんの著書「世界遺産 神々の眠る『熊野』を歩く」(集英社)に取り上げられ、後に植島さんが著した「日本の聖地ベスト100」(集英社)でも何カ所かが紹介されています。

上野さんらは、全国に紹介されているのに地元の人が気にせずにいることから、これらの場所をもっと広め、大勢に知ってもらうために冊子を作ることを町観光協会に提案。

賛同を得て、昨年春から、上野さんと神保さんが原稿を書いたり、現地の写真を撮ったりして作業を進め、約1年かけて仕上げました。

冊子は、パワースポットとして紹介している場所について、歴史やいわれなどを書き、それぞれに写真と地図を付けています。

「神社」の項では潮御崎神社や高塚の森、島そのものがご神体の河内神社、古来の信仰が今に生きる霊峰・重山神社など、「滝」の項では荒行の場を実感できる「才助の滝」、「地形・岩」の項では古座川の一枚岩や高池の虫喰岩、「山・森林」の項では修験の山・嶽の森山、大師山や大塔山などを紹介。

取り上げる場所は、地域が偏らないように選ばれました。


500部を作成。

A5判、14ページ。

1部350円。

串本町串本の町観光協会事務所で販売しています。

那智勝浦町で開かれたジオパークフェスタで販売したところ、好評でした。

上野さんは「熊野の神は自然そのもので、そこから信仰が生まれた。熊野が世界遺産になった元は、ジオサイトによってつくられた自然崇拝から始まっている。地元は実はすごい聖地だということを地域の人に認識してもらいたいし、多くの人に訪れてもらいたい。今後、ジオパークと密接に関わってくるだろう」と話してくれました。

串本町観光協会

郵便番号 649-3503 和歌山県東牟婁郡串本町串本33(JR串本駅構内)

電話0735-62-3171

FAX 0735-62-1070

営業時間:08:30~17:15

年中無休

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