中田漆木 漆製品の新たな需要を掘り起こす
中田漆木(漆製品製造)は、伝統工芸の漆器に特産の庵治石と香川県産の竹を組み合わせた家具や食器を開発、4月から販売を始めます。
伝統の技を地元産の素材と合わせ、日常使いできる製品を売り出すことで注目度を高め、漆製品の新たな需要を掘り起こしたい考えです。
漆器は、香川を代表する伝統工芸ですが生活様式の変化などで生産量は減少しています。
そこで中田漆木は、生活様式に応じた製品に香川の特産品を組み合わせ、新しい漆の使い方を提案。
開発した製品は、ダイニングテーブルや皿、箸など10種類。
ダイニングテーブルは、素地となる木製の天板の一部に庵治石と竹を埋め込み、石や竹の上にも漆を薄く塗って質感を出しています。
皿は、庵治石、箸は竹をそれぞれ素地として、漆を塗って独特の風合いに仕上げました。
価格は、ダイニングテーブルに椅子4脚のセットが43万500円、皿は1枚5250円など。
これまで取り引きのある漆器店に加え、セレクトショップにも販路を広げ、一般向けのほか料亭などにも売り込みます。
庵治石は、加工する際に出る端材を使用。
竹は、放置林対策として伐採されたものを使っており、資源の有効活用もアピール。
今後、水引などこれまで漆と組み合わすことのなかった特産品にも着目して新製品の開発を進めるほか、オーダーメードの受注も計画。
中田漆木は「香川の良さを伝える製品として売り上げを伸ばすとともに、漆器そのものの需要拡大につなげたい」と話しています。
中田漆木
住所 〒760-0068 香川県高松市松島町3-17-35
電話 087-861-6496
伝統の技を地元産の素材と合わせ、日常使いできる製品を売り出すことで注目度を高め、漆製品の新たな需要を掘り起こしたい考えです。
漆器は、香川を代表する伝統工芸ですが生活様式の変化などで生産量は減少しています。
そこで中田漆木は、生活様式に応じた製品に香川の特産品を組み合わせ、新しい漆の使い方を提案。
開発した製品は、ダイニングテーブルや皿、箸など10種類。
ダイニングテーブルは、素地となる木製の天板の一部に庵治石と竹を埋め込み、石や竹の上にも漆を薄く塗って質感を出しています。
皿は、庵治石、箸は竹をそれぞれ素地として、漆を塗って独特の風合いに仕上げました。
価格は、ダイニングテーブルに椅子4脚のセットが43万500円、皿は1枚5250円など。
これまで取り引きのある漆器店に加え、セレクトショップにも販路を広げ、一般向けのほか料亭などにも売り込みます。
庵治石は、加工する際に出る端材を使用。
竹は、放置林対策として伐採されたものを使っており、資源の有効活用もアピール。
今後、水引などこれまで漆と組み合わすことのなかった特産品にも着目して新製品の開発を進めるほか、オーダーメードの受注も計画。
中田漆木は「香川の良さを伝える製品として売り上げを伸ばすとともに、漆器そのものの需要拡大につなげたい」と話しています。
中田漆木
住所 〒760-0068 香川県高松市松島町3-17-35
電話 087-861-6496