福島県立聾学校全国聾学校合奏コンクール金賞文部科学大臣賞

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福島県立聾学校がビデオ審査で行われた全国聾学校合奏コンクールで、金賞と最高賞の文部科学大臣賞を受賞しました。

2月20日表彰式が行われました。

聾学校が全国聾学校合奏コンクールで最高賞を受けるのは初めてです。

全国聾学校合奏コンクールには、中学部の生徒11人が出場。

講師の阿部聡美さんの指揮の下、打楽器や鍵盤楽器でホルスト作曲の「ジュピター」を演奏。

曲の途中で拍子が変わる難曲を伸び伸びと表現し、4度目の挑戦で全国の頂点に立ちました。

生徒は、聴覚に障害があります。

練習を始めた当初はリズムや表現が合いませんでした。

メンバーを信じ、互いの目と動きを見て演奏することで次第に呼吸が合ってきました。

代表で前生徒会長の越前由喜君は「最高賞を頂けるなんて信じられない。努力が報われてうれしい」と話してくれました。

表彰式で、山東昭子聴覚障害者教育福祉協会長が佐藤翔太君に表彰状を手渡しました。

メンバーは「ジュピター」を披露。

会場には、保護者らが詰め掛け、息の合った演奏に盛大な拍手を送りました。





福島県では、他に聾学校平分校が審査員奨励賞を受けました。

全国聾学校合奏コンクールは、聴覚障害者教育福祉協会の主催で、全国から17校・22チームの計237人が出場。

昨年11月と今年1月の2回、DVD審査が行われました。

メンバーは、越前由喜、影山秀龍、佐藤翔太、佐藤梨奈、八軒龍也、山口姫歌、藤田ありさ、丹野暁勝、会田愛美、村上恵里、室井彩(敬称略)


全国聾学校合奏コンクール金賞文部科学大臣賞表彰式

2月20日、体育館において、公益財団法人聴覚障害者教育福祉協会会長 山東昭子様、県教育委員会からは県養護教育センター所長 眞部様他の列席をいただき、第25回全国聾学校合奏コンクールの金賞並びに文部科学大臣賞の表彰式を開催しました。

協会会長の山東昭子様より、金賞の盾と文部科学大臣賞の賞状を中学部生徒に授与していただき、生徒たちは改めて最高賞を獲得したのだと感激していました。

その後、受賞曲「Jupiter」を演奏し、参加した幼稚部・小学部・中学部・高等部の仲間たち、保護者、教職員、来賓の方々に聞いていただきました。

聴覚に障がいがある生徒が、皆とリズムを合わせて演奏することは大変難しいことです。

指揮者が指文字を工夫して、拍子が分かるように工夫しました。

また、音を合わせることについては、互いの動きや目を見ることで、「息を合わせる」気持ちを持って演奏できるようになりました。

今回の受賞の陰には、目に見えない大変な努力があったのです。

〒963-0201 福島県郡山市大槻町西ノ宮西32

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