学校給食・くじら交流の日 クジラの竜田揚げ

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山口県下関市、長門市の小中学校などで学校給食にクジラの竜田揚げが登場しました。

下関市、長門市が定めた「学校給食・くじら交流の日」の取り組みで、子供たちは普段あまり食べる機会のない鯨肉料理を味わいました。

市の枠組みを超え、捕鯨で栄えた下関市、長門市の伝統的な鯨食文化を継承していくのが目的。

昨年度から学校給食・くじら交流の日の日を定め、同じ日に鯨肉給食を実施しています。

近代捕鯨のまち下関市は、小学校52校、中学校22校、幼稚園18園で鯨給食を提供。

下関市の山の田小学校(宝川卓也校長、646人)では給食を前に、6年生131人が下関市水産課の岸本充弘さんのくじらの講話を聴き、クイズ形式で鯨は魚類ではなくて哺乳類である点や寿命が百歳以上であることなどを学びました。

下関と鯨の関わりの歴史の話もありました。

中尾友昭市長も訪れて下関市として「くじらのまち日本一」に取り組んでいることを説明し、児童と席を並べて鯨給食を食べました。

下関市は、鯨食文化の普及啓発のため、この日を含め本年度12回、給食で鯨の献立を提供します。




一方、古式捕鯨のまち長門市では、全小中学校17校でイワシクジラ計約140キロを使った竜田揚げが提供されました。

長門市三隅下の浅田小学校(池本順子校長、100人)には関係者が訪れ、大西倉雄市長が「節分に大きなものを食べると1年中、元気で生活できると言われている。給食をしっかり食べて元気に学校に通って」とあいさつ。

長門市の早川義勝・くじら資料館館長の講話もあり、児童はクジラへの理解を深めながら笑顔で鯨肉を味わいました。

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