全国高校サッカー選手権出場協賛金募る 富岡高等学校
第92回全国高校サッカー選手権大会に福島県代表で出場する福島県立富岡高等学校が協賛金集めに苦労しています。
福島第1原発事故の避難区域にあり、OBは避難し、資金協力できる状況にありません。
富岡高等学校は「生徒に力を貸してほしい」と支援を呼び掛けています。
協賛金は、合宿費、ユニホーム購入費、応援バスの借り上げ費、観戦チケット代などに充てられます。
計1000万円と見積もっていますが、集まったのは、11月29日現在で600万円。
目標額に届かないと、バスの費用、チケット代などが自己負担になってしまいます。
後援会は、富岡高等学校国際・スポーツ科のOBらに支援要請文書を送りましが、2006年の設置で卒業生が約600人と少ない上、避難先不明で約100通の文書が返送されてきました。
地元企業、商店にもインターネットやチラシで資金提供を呼び掛けていますが、ほとんどが事業を再開できておらず、資金的に余裕がありません。
富岡高等学校は、福島市や静岡県など福島県内外の4カ所に分散して授業をしています。
サッカー部は、福島市の福島北高内の仮校舎に拠点を移し、福島市飯坂町のホテル天竜閣で共同生活を送りながら練習しています。
本拠地を失ったハンディを乗り越えて福島県大会(8~11月)で優勝し、5大会ぶり2度目の全国出場を果たしました。
開幕前に静岡県で合宿を計画しています。
大和田修校長は「選手に不自由を感じさせることなく、晴れ舞台に立たせたい」と話しています。
連絡先は、富岡高福島北サテライト校 024(542)4315。
第92回全国高等学校サッカー選手権大会福島県大会の決勝が、11月2日に鏡石町の鳥見山陸上競技場において開催され、富岡高等学校サッカー部は強豪尚志高等学校を2-1で下し、5年ぶり2回目の優勝を果たしました。
富岡高等学校は、平成18年から双葉地区教育構想のもと、スポーツ・文化両面にわたり「国際人として社会をリードする人材の育成」を目指しているところですが、東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、県内外4か所に分かれての活動を余儀なくされております。
サッカー部員は、福島市飯坂町のホテル天竜閣で共同生活をしながら、十六沼公園のグラウンドを中心に練習を続けておりますが、このような困難の中での優勝は、生徒たちの精進の成果であるとともに、地域の方々をはじめ本校に思いを寄せていただいている全ての方々の御支援・御声援の賜と考えている次第です。
全国大会は、来る12月30日から東京の「国立競技場」をメイン会場として開催されます。
生徒たちは、全国の舞台においても、福島県代表として素晴らしい戦 いを見せてくれるものと、大いに期待しているところです。
しかしながら、全国大会に対応するには多額の経費を要するため、学校の予算のみではその目的を達成することが難しいと聞いております。
そこで、母校の名誉と本校を支えていただいている皆様の熱い期待を担って戦う選手諸君に対して、物心両面からの支援を行うため、下記の会を組織し協賛金を募ることといたしました。
つきましては、時節柄誠に恐縮に存じますが、趣旨を御賢察の上、特段の御協力と御支援を賜りますようお願い申し上げます。
なお、募金額が必要経費額を上回った場合は、本校の教育活動全体に対する支援をするため、富岡高等学校教育活動後援会に寄付をしたいと存じます。
1 協賛金募金目標額1,000万円
2 募金額個人一口3,000円以上 法人一口10,000円以上
3 振込先
【郵便局からの振込の場合】
口座記号番号 02290-3-136745
口座名称 富岡高校全国高校サッカー選手権出場後援会
【他の銀行等からの振込の場合】
銀行名:ゆうちょ銀行
店名:二二九
店番:229
預金種目:当座
口座番号:0136745
4 大会日程平成25年12月30日(月)~平成26年1月13日(月)
5 大会会場メイン競技場東京「国立競技場」
富岡高校全国高等学校サッカー選手権大会出場後援会
会長 福島県立富岡高等学校PTA会長 坂本秀雄
副会長 福島県立富岡高等学校同窓会長 西山栄子
副会長 福島県立富岡高等学校サッカー部保護者会長 佐野正
福島第1原発事故の避難区域にあり、OBは避難し、資金協力できる状況にありません。
富岡高等学校は「生徒に力を貸してほしい」と支援を呼び掛けています。
協賛金は、合宿費、ユニホーム購入費、応援バスの借り上げ費、観戦チケット代などに充てられます。
計1000万円と見積もっていますが、集まったのは、11月29日現在で600万円。
目標額に届かないと、バスの費用、チケット代などが自己負担になってしまいます。
後援会は、富岡高等学校国際・スポーツ科のOBらに支援要請文書を送りましが、2006年の設置で卒業生が約600人と少ない上、避難先不明で約100通の文書が返送されてきました。
地元企業、商店にもインターネットやチラシで資金提供を呼び掛けていますが、ほとんどが事業を再開できておらず、資金的に余裕がありません。
富岡高等学校は、福島市や静岡県など福島県内外の4カ所に分散して授業をしています。
サッカー部は、福島市の福島北高内の仮校舎に拠点を移し、福島市飯坂町のホテル天竜閣で共同生活を送りながら練習しています。
本拠地を失ったハンディを乗り越えて福島県大会(8~11月)で優勝し、5大会ぶり2度目の全国出場を果たしました。
開幕前に静岡県で合宿を計画しています。
大和田修校長は「選手に不自由を感じさせることなく、晴れ舞台に立たせたい」と話しています。
連絡先は、富岡高福島北サテライト校 024(542)4315。
第92回全国高等学校サッカー選手権大会福島県大会の決勝が、11月2日に鏡石町の鳥見山陸上競技場において開催され、富岡高等学校サッカー部は強豪尚志高等学校を2-1で下し、5年ぶり2回目の優勝を果たしました。
富岡高等学校は、平成18年から双葉地区教育構想のもと、スポーツ・文化両面にわたり「国際人として社会をリードする人材の育成」を目指しているところですが、東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、県内外4か所に分かれての活動を余儀なくされております。
サッカー部員は、福島市飯坂町のホテル天竜閣で共同生活をしながら、十六沼公園のグラウンドを中心に練習を続けておりますが、このような困難の中での優勝は、生徒たちの精進の成果であるとともに、地域の方々をはじめ本校に思いを寄せていただいている全ての方々の御支援・御声援の賜と考えている次第です。
全国大会は、来る12月30日から東京の「国立競技場」をメイン会場として開催されます。
生徒たちは、全国の舞台においても、福島県代表として素晴らしい戦 いを見せてくれるものと、大いに期待しているところです。
しかしながら、全国大会に対応するには多額の経費を要するため、学校の予算のみではその目的を達成することが難しいと聞いております。
そこで、母校の名誉と本校を支えていただいている皆様の熱い期待を担って戦う選手諸君に対して、物心両面からの支援を行うため、下記の会を組織し協賛金を募ることといたしました。
つきましては、時節柄誠に恐縮に存じますが、趣旨を御賢察の上、特段の御協力と御支援を賜りますようお願い申し上げます。
なお、募金額が必要経費額を上回った場合は、本校の教育活動全体に対する支援をするため、富岡高等学校教育活動後援会に寄付をしたいと存じます。
1 協賛金募金目標額1,000万円
2 募金額個人一口3,000円以上 法人一口10,000円以上
3 振込先
【郵便局からの振込の場合】
口座記号番号 02290-3-136745
口座名称 富岡高校全国高校サッカー選手権出場後援会
【他の銀行等からの振込の場合】
銀行名:ゆうちょ銀行
店名:二二九
店番:229
預金種目:当座
口座番号:0136745
4 大会日程平成25年12月30日(月)~平成26年1月13日(月)
5 大会会場メイン競技場東京「国立競技場」
富岡高校全国高等学校サッカー選手権大会出場後援会
会長 福島県立富岡高等学校PTA会長 坂本秀雄
副会長 福島県立富岡高等学校同窓会長 西山栄子
副会長 福島県立富岡高等学校サッカー部保護者会長 佐野正