牛窓沖の海水温、記録的猛暑でも低い状態

記録的猛暑にもかかわらず、岡山県瀬戸内市牛窓沖の海水温は、なぜか低い状態が続いています。

8月は、日平均24〜26度台で推移し、13日まで20日連続で平年を下回りました。

測定している岡山県水産研究所は「岡山県中北部では局地的な雨があり、河川からの流入で海水が冷やされているためではないか」と推測しています。

岡山県水産研究所は、沖合約700メートル、水深2メートル地点で30分ごとに水温を計測。

今夏は、7月24日までは平年値以上でしたが、25日以降は下回り続けており、日平均が最高だった8月12、13日にしても26・2度と平年値(ともに26・6度)に届きませんでした。

気温は、岡山県水産研究所から約12キロ離れた虫明観測所で7月末以降は連日30度を突破。

8月10日には、史上2番目となる36・5度(平年31・8度)を記録するなど、海水温と対照的な推移を見せています。


猛暑の年は、日差しで海水が温められ、水温も上昇する傾向にありますが岡山県水産研究所は「今夏は吉井川や旭川の上流で降水量が多く、流入が増えて水温が低下している可能性がある」と指摘しています。

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