篠山紀信展 写真力

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篠山紀信さん(写真家)の作品を集めた「篠山紀信展 写真力」(秋田県教委など実行委主催)が7月10日、秋田市の新秋田県立美術館で始まります。

開会に先立ち、篠山紀信さんは、内覧会で見どころなどを語ってくれました。

篠山紀信展 写真力は、昨年6月に始まった全国巡回展で、秋田は5カ所目。

東北では初めてとなります。

「スター(すべての人々に知られる有名人)」「スペクタクル(私たちを異次元に連れ出す夢の世界)」「アクシデンツ(東日本大震災で被災された人々の肖像)」など五つのテーマに分けて、約100点を展示します。

長島茂雄さんやジョン・レノンさん、オノ・ヨーコさん、がれきの前に立つ震災の被災者ら、1968~2013年の時代を象徴する人物や風景の写真が並びます。




最大サイズは、東京ディズニーランドを撮影した縦2.7メートル、横8.1メートルの作品。

秋田開催に合わせ、ともに県出身で元プロ野球中日監督の落合博満さん、タレントの壇蜜さんの2作品を加えました。

写真の持つ力について篠山紀信さんは「記録する力、熱情を刺激する力、芸術的な面など、いろいろな力をひっくるめた巨大な力」と説明。


「安藤忠雄さんが設計した美術館という非日常空間で、巨大な力と出合う感覚を味わってほしい」と話してくれました。

8月25日まで。

入場料は、一般1000円、高校・大学生500円、小中学生300円。


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新秋田県立美術館竣工1周年・ABS秋田放送開局60周年 「篠山紀信展 写真力」

開催期間 2013年7月10日(水) から 2013年8月25日(日)

概要 写真家・篠山紀信(1940-)は、1950年代後半から今日にいたるまで、写真の第一線を走り続け、時代の先端を撮り続けてきました。

作家、アイドル、女優、俳優、スポーツ選手といった著名人、日本の伝統芸能、自然、都市と建築など多様なテーマで膨大な数の作品を生み出してきたその活動は、つねに話題をさらい、時には社会現象を起こすほど注目されてきました。

本展では、ジョン・レノンとオノ・ヨーコ、山口百恵、吉永小百合、ももいろクローバーZ、三島由紀夫、東日本大震災で被災された方々まで、篠山が50年にわたって様々な手法・テーマで撮り続けてきた「写真力」のある人々のポートレート約100点を厳選し、「GOD」(鬼籍に入られた人々)、「STAR」(すべての人々に知られる有名人)、「SPECTACLE」(私たちを異次元に連れ出す夢の世界)、「BODY」(肉体、美)、「ACCIDENTS」(2011年3月11日、東日本大震災で被災された人々の肖像)の5つのセクションで紹介します。

なお、国内初の巡回展を開催するにあたり、篠山は「この写真展は、美術館の『空間力』と『写真力』の戦いであり、新たな挑戦である。「写真力」のすごさを、美術館の空間の中で体験して欲しい。」と語っています。

日本を代表する建築課・安藤忠雄の設計によるコンクリート打ち放しの巨大な壁面やスリット窓などで構成されたシンプルで静謐な美術館建築の「空間力」と篠山紀信の「写真力」の対峙も展覧会の見どころの一つです。

各時代を象徴する人々のイメージを通して、日本が歩んできた時代を、日本人の自信、すごさを共有したい-篠山紀信の本展に込めたメッセージを是非、体感してください。


入館料について

一般1,000円(800円)
高校・大学生500円(400円)
小・中学生300円(200円)
未就学児は無料

( )内は20名以上の団体及び前売り

身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は観覧料無料


新秋田県立美術館

〒010-0001 秋田市中通1丁目4-2

Tel 018-853-8686

Fax 018-836-0877

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