熊野丸進水!小松新一さん
大船渡市三陸町吉浜で震災後、漁船修復に力を注ぎ、昨年10月、病に倒れた故小松新一さんが手がけた「熊野丸」(0・6トン)。
津波で流され一部が破損しましたが、妻久江さんと次男憲さん、小松さんの弟茂美さんが完成させました。
吉浜漁港で、進水式が行われ、浜の男たちは匠の仕事に感謝し、漁業再興へ誓いを新たにしました。
小松さんは、病に苦しみながらも、世界遺産・平泉の毛越寺の大泉が池に浮かべる木造和船「龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)」を仕上げました。
昨年10月に66歳で息を引き取るまで、気にかけていたのが熊野丸。
進水式には、友人ら約30人が参加。
進水した熊野丸は大漁旗をはためかせ、海を進みました。
岸壁には小松さんが修復した漁船が並んでいます。
浜の男たちは「最高だね」「小松さんがいなかったらこんなに船はなかった」と。
船大工の遺志を継ぎ、家族が完成させた木造漁船が海に浮かびました。
津波で流され一部が破損しましたが、妻久江さんと次男憲さん、小松さんの弟茂美さんが完成させました。
吉浜漁港で、進水式が行われ、浜の男たちは匠の仕事に感謝し、漁業再興へ誓いを新たにしました。
小松さんは、病に苦しみながらも、世界遺産・平泉の毛越寺の大泉が池に浮かべる木造和船「龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)」を仕上げました。
昨年10月に66歳で息を引き取るまで、気にかけていたのが熊野丸。
進水式には、友人ら約30人が参加。
進水した熊野丸は大漁旗をはためかせ、海を進みました。
岸壁には小松さんが修復した漁船が並んでいます。
浜の男たちは「最高だね」「小松さんがいなかったらこんなに船はなかった」と。
船大工の遺志を継ぎ、家族が完成させた木造漁船が海に浮かびました。