出崎海水浴場閉鎖

出崎海水浴場(岡山県玉野市沼)が閉鎖されたことが分かりました。

海水浴場を運営していた林原(岡山市北区下石井)が、両備グループで有料老人ホームなど運営の両備ヘルシーケア(同錦町)に一帯の土地を売却。

両備グループは「今後の活用策は未定」としています。

海水浴場がある出崎半島一帯の土地(約77ヘクタール)は旧・林原が所有。

2011年の会社更生法適用に伴い、事業を継承した現・林原が引き継ぎました。

林原は「運営の継続が困難になった」とし、海水浴場の閉鎖を決定。

3月末、両備ヘルシーケアに土地を売却しました。

海水浴場近くにあり、チンパンジーの研究で世界的成果を挙げてきた「林原類人猿研究センター」(玉野市沼、3月末で閉鎖)の跡地も含まれています。

価格は非公表。

出崎海水浴場は、地元有志が1951年にオープンさせました。

1994年から旧・林原が管理運営し、2005年には、犬用の「ドッグビーチ」も開設。

90年代には、年間15万人程度が訪れていましたが最近は1万人前後の利用にとどまっていました。






林原は「海水浴場は年々利用者が減っており、厳しい状況だった。類人猿研究センターも閉鎖し、土地を所有する理由がなくなった」と説明。


林原からの要請を受けて土地を購入した両備グループの小嶋光信代表は「今後、地域にふさわしい活用方法を時間をかけて考えていきたい」としています。

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