金沢マラソン・３泊すれば優先出場できます！

金沢市が２０１５年１１月１５日に初開催する金沢マラソンの基本計画が固まりました。

参加定員１万～１万２千人を上回る応募があった場合は抽選とし、石川県内に ３泊以上する応募者には優先出場権を与えられます。

大会２日前から県産業展示館で金沢マラソ ンフェスティバルを開催。

小松空港国際線就航都市などの国外参加枠も設け、国内外からの誘客で波及効果を狙います。

スタートは、午前９時に金沢市役所前とし、ゴールは県西部緑地公園陸上競技場。

制限時間は、７時間。

チャレンジランと称する３キロ種目も開催。

大会運営費の概算は ３億円と見積もりました。

他都市フルマラソンの開催状況から数万人の応募が想定され、先着順よりもＰＲ効果が高い抽選とします。

金沢市の姉妹都市などの国外参加枠で海外からの参加を促進。

県外参加 枠として前後３泊を県内で宿泊し、観光する企画を旅行会社に依頼します。

受け付け会場は、大会２日前から県産業展示館に設置。

当日受け付けはないため、地元以外の参加者は前泊することになります。

県産業展示館では、金沢マラソンフェスティバルとして、協賛企業出展ブースや「うまいもん広場」「にぎわいステージ」などで大会を盛り上げます。

大会前から地元ボランティアの業務分担や募集、説明会、実践指導などを一括管理するセンターを設立し、町会や商店街などの提案による「おもてなし協議会」も設けます。

大会当日に城北市民運動公園などコース数カ所で、太鼓や演奏、ダンスなどで応援する地元団体を公募。

基本計画は、１日に金沢市の金沢歌劇座で開かれる検討委員会で決定。

６月には組織 委員会を設立し、人員計画や事業費などの実施計画を策定。

１４年にプレ大会を開き 、北陸新幹線金沢開業の１５年に金沢初のフルマラソンを実施します。