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みらい公園にホタルの憩う会、ホタルの幼虫を放流

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倉敷みらい公園のある万寿学区の住民グループが倉敷みらい公園内の倉敷用水でホタルの幼虫を放流しました。

初実施の昨年はシーズン中に成虫を確認しており、今年もホタルの舞を期待しています。

放流したのは「みらい公園にホタルの憩う会」。

地元の小学生、幼稚園児らを含め、約30人が参加。

ゲンジボタルとヘイケボタルの幼虫計約300匹を餌のカワニナと一緒に水中へ放流。

幼虫は、同じ水系の酒津公園のビオトープで育てました。

みらい公園の倉敷用水は、倉敷チボリ公園だった2008年までホタルが舞っていたそうです。

みらい公園にホタルの憩う会は、復活を目指して昨年2月に放流し、昨年6月にゲンジボタル7匹、ヘイケボタル1匹を確認。

その後も毎月1回、用水の清掃に合わせて水質などがホタルの成育に適しているかをチェック。


昨年、水の流れが速くて幼虫が流されたことから、今年は放流時期を約1カ月遅らせ、大きくなった状態で水に入れました。

成育に必要な水辺の土を保護するため、水辺に入らないように呼び掛ける看板も設置します。