黒石寺で蘇民祭
黒石寺(岩手県奥州市水沢区)で2月16日夜から17日早朝にかけて伝統行事「蘇民祭」が開かれました。
極寒の中、約100人の下帯姿の男衆が厄よけの護符入りの蘇民袋を奪い合い、五穀豊穣や無病息災を祈りました。
蘇民祭は、午後10時に始まり、境内を流れる川で身を清め、「ジャッソー ジョヤサ」の掛け声で薬師堂などを巡りました。
燃え上がる松の火の粉を浴びる「紫燈木登り」などを繰り広げました。
午前5時すぎ、親方が蘇民袋に刀を入れ、クライマックスの争奪戦が展開されました。
境内から雪原に移動しながら約1時間半、激しくもみ合いました。
2年ぶりに袋を勝ち取った花巻市東和町の大工、佐々木真さんは「子どもの健康回復などを願った。うれしい」と話してくれました。
極寒の中、約100人の下帯姿の男衆が厄よけの護符入りの蘇民袋を奪い合い、五穀豊穣や無病息災を祈りました。
蘇民祭は、午後10時に始まり、境内を流れる川で身を清め、「ジャッソー ジョヤサ」の掛け声で薬師堂などを巡りました。
燃え上がる松の火の粉を浴びる「紫燈木登り」などを繰り広げました。
午前5時すぎ、親方が蘇民袋に刀を入れ、クライマックスの争奪戦が展開されました。
境内から雪原に移動しながら約1時間半、激しくもみ合いました。
2年ぶりに袋を勝ち取った花巻市東和町の大工、佐々木真さんは「子どもの健康回復などを願った。うれしい」と話してくれました。