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羽田太河君年間チャンピオン!夢は欧州で戦うプロレーサー

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山梨県富士吉田市小明見2327・明見中学校2年生の羽田太河君(14)は、ミニバイクのレースで全国各地のサーキットを転戦、国内上位の成績を収めています。

18日に茨城・筑波サーキットで行われた国内最高峰シリーズ最終戦では優勝し、年間チャンピオンになりました!

「将来はスペインなど海外で戦いたい」と語る羽田君。

「夢に近づくためにも結果を出したい」と意気込んでいます!

羽田君は、父の影響で5歳からライセンスを取得し、サーキットでミニバイクに乗り始めました。

小学校入学後にチームに所属し、週末のたびに県外のサーキットを訪れ、練習やレースに出場。

小学5年の時には、中学生以下のカテゴリーの全国大会で優勝しました。

小学6年からはミニバイクレースでは全国屈指のチーム「Y.U.E.レーシング」(埼玉)に所属し、運転技術だけでなくバイクの整備技術も磨いています。


今シーズンは年間5、6戦の結果で競う国内有数のレースで活躍。

「リンクス」で年間チャンピオン、「モトチャンプ杯」では最終戦を残してトップに立っています。

排気量50ccのミニバイクでも最高時速は120~130キロに達します。


転倒することもあるが、「怖いと思ったことはない。大けがをしたとしても続けたい」(羽田君)と。

将来の夢はオートバイレースが盛んなスペインなど欧州で、プロレーサーとして活躍すること。

憧れの選手は、世界で戦う青山博一、高橋裕紀の両選手。


羽田君は「常に結果を出さなければならない厳しい世界だが、やっていく自信はある。目標に向かって努力を積み重ねていきたい」と話してくれました。