大久保祐映さん母親一周忌墓参り・無念晴らしたい

大久保祐映さん(山形大2年)=当時(19)=が119番で山形市消防本部に救急要請した後自宅アパートで亡くなってから1年がたち、大久保さんの出身地・埼玉県熊谷市の墓地で4日、一周忌の墓参りが行われました。

救急車を出動させなかった山形市を相手に損害賠償請求訴訟を起こしている大久保さんの母親と原告側弁護団の弁護士ら7人が墓前で手を合わせました。

母親は報道陣に「祐映の無念を晴らせるように裁判を頑張りたい」と語りました。

母親は、大久保さんが亡くなる約1カ月前に購入した一眼レフカメラを報道陣に披露。

カメラには、ポストカードを写した写真が2枚残っていたといい「祐映がシャッターを押していて、うれしかった」と振り返りました。

母親は、推定の死亡日から1年に当たる1日、山形市を訪れ、大久保さんが通っていた道などの写真をこのカメラで撮影したことも明かしました。



原告側弁護団によると、訴訟をめぐっては、11月27日に非公開の進行協議が山形地裁で行われ、裁判官らが録音されていた119番の音声を再生して内容を確認。

その後の次回口頭弁論で音声の証拠調べに入る見通し。

大久保祐映さん119番電話しても救急車出動せず 怒

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