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猫と電車!篠原ともえ!香西志帆!

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高松琴平電気鉄道の100周年を記念した自主製作映画「猫と電車」の上映が香川県高松市亀井町のソレイユ・2で始まりました。

公開初日は、主演の女優篠原ともえさんが舞台あいさつに立ち、客席を埋めた香川の映画ファンに「友達と『あそこ、知ってる』などと話しながらカジュアルに見てほしい」と呼び掛けました。

映画は、キャラクター作家を目指す29歳の女性が生き方や家族との絆を見つめ直す物語。

高松市の会社員香西志帆さんが監督や脚本を務め、全編香川県内ロケで撮影しました。

舞台あいさつには、篠原さんや香西監督のほか、出演する香川県内在住の子役らが登場。

作品に胸を熱くした観客に大きな拍手で迎えられる中、撮影時のエピソードなどを語ってくれました。

篠原ともえさんは「『演じる』というより、同世代のスタッフと『一緒に作る』感覚だった」と振り返りました。

香西志帆監督は「温かい作品になったと思う。周りの人に宣伝してほしい」とアピール!

子役たちは「悲しい場面で雰囲気を出すのが難しかった」「初めての撮影で緊張したけれど、楽しかった」などと感想を話してくれました。

上映は9月7日まで。

劇中に登場する段ボールハウスを同日まで高松市常磐町の琴電瓦町駅コンコースで展示。



香西志帆監督によると、作品は今後、各地の映画祭への出品を経て来年5月ごろから全国のミニシアターでの上映を目指しています。