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小禄卓也さん又いとこ下地真弓さんと感動の対面!

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小禄卓也さんは、今から6年前に自らのルーツが宮古島であることを初めて知りました。

曾祖父良祥さん、祖父辰雄さん(ともに故人)の戸籍が当時の平良村になっていることを知り、その謄本を手がかりに昨年1月に宮古島を訪れ、親戚捜しをはじめました。

宮古島滞在中に「小禄」という名字の家々を訪問しましたが、親戚だという人には巡り会えませんでした。

その後、宮古毎日新聞社を訪れ、事情を説明。

宮古毎日新聞が記事として取り上げたところ、浦添市で歯科クリニックを開業する下地正一さん(78)が「家内の親戚に間違いない」と確信し、東京の小禄さんに連絡をとりました。

こうして下地さんの妻真弓さん(旧姓・小禄)とその親族との対面が実現しました。

親族との対面を果たした小禄卓也さんは「中学時代に修学旅行で沖縄に来たが、那覇市に小禄という地名が存在することすら知らなかった。昨年、宮古島を訪れ、自分の中には宮古の血が間違いなく流れているのだと感じた。こうして真弓さんをはじめ親戚に出会えたことは純粋にうれしい」と話し、親族との初顔合わせを喜んでいます。


小禄卓也さんと又いとこに当たる下地真弓さんは「涙が出るほど感動している。自分たちの祖先が、どのような経緯で東京に渡ったのかをじっくり聞かせてほしい。これを機に親戚づきあいを深めていきたい」と話してくれました。