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ダイセンアシボソスゲ・70年ぶりに確認!

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鳥取県の大山だけに自生し絶滅したとみられていたスゲ属の多年草「ダイセンアシボソスゲ」が大山の山頂付近に自生しているのを岡山理科大の星野卓二教授(植物系統進化学)が確認しました。

70年以上確認されていなかった「幻のスゲ」に星野教授は「大変貴重で、観察と保護が必要」と話しています。

ダイセンアシボソスゲは、高さ約30センチまで成長し、垂れ下がった丸い穂が特徴。


1935年8月に採取されて以降は発見例がなく、生育地の斜面が崩落したこともあり鳥取県はレッドデータブックで絶滅種に分類していました。