なやみ言おう24時間いじめ相談ダイヤル0570-0-78310
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○ 2月及び3月の相談件数
2月7日(水曜日)15時~3月31日(土曜日)24時の50日間
総利用回数 18,410件(うち夜間・休日 10,190件 55.4パーセント)
うち 相談回数 8,767件(うち夜間・休日 4,691件 53.5パーセント)
呼出中放棄 6,006件(うち夜間・休日 3,374件 56.2パーセント)
通話中等 3,637件(うち夜間・休日 2,125件 58.4パーセント)
※ この他に日中、夜間の別などが把握できない、2月28日~3月2日の利用回数 983件がある。これを含めた場合、総利用回数 19,393件
大津市の中2男子自殺をめぐり、一連の報道があった後、文部科学省がいじめに悩む子どもや保護者のために設置している「24時間いじめ相談ダイヤル」への相談件数が2倍のペースで増加していることが文科省への取材で分かりました。
普段はひと月に約千件の相談がありますが、男子生徒の自殺といじめとの関係をめぐる報道があった今月4日から急増。
16日までの13日間で1191件に上りました。
文科省は「報道を見て相談してみようと思ったケースもあるかもしれない。悩みがあればすぐに利用してほしい」と訴えています。
「24時間いじめ相談ダイヤル」について
概要
いじめ問題に悩む子どもや保護者等が、いつでも相談機関に相談できるよう、都道府県及び指定都市教育委員会が行っている相談体制を拡充し、夜間・休日を含めて24時間対応可能とする。
***「24時間いじめ相談ダイヤル」の設置について***
1.全国統一の「24時間いじめ相談ダイヤル」の設置
子どもたちが全国どこからでも、夜間・休日を含めて、いつでもいじめ等の悩みをより簡単に相談することができるよう、平成19年2月より、全都道府県及び指定都市教育委員会で実施。下記のダイヤルに電話すれば、原則として電話をかけた所在地の教育委員会の相談機関に接続。
24時間いじめ相談ダイヤル 0570-0-78310
2.全都道府県・指定都市の電話相談窓口の24時間体制化
子どもたちの電話相談を夜間・休日を含めて24時間対応を可能とするための体制を全都道府県及び指定都市教育委員会において整備。
なお、都道府県及び指定都市教育委員会の実状により、児童相談所・警察・いのちの電話協会・臨床心理士会等、様々な相談機関と連携協力。
3.電話相談窓口紹介カードの配布