四角スイカ、善通寺市特産品

サイコロのような珍しい形が人気の「四角スイカ」の出荷が香川県善通寺市のJA香川県筆岡集荷場で始まりました。

午前8時半から、一辺約19センチの立方体のスイカ約250個が台の上に並べられて農家の人たちがしま模様や形などを最終確認して金色のリボンで飾り付けて箱詰めしています。

まだ実が小さいうちに、プラスチック製の透明の容器に入れて育てる四角スイカ。

日持ちさせるために未熟な段階で収穫します。

少し甘いキュウリに似た味で、食用には適しません。

食用には向きませんがデパートや果物店の店先に並べる観賞用として人気があり1個1万3千~1万4千円で取引されています。

景気の影響もあり、3〜4年前に比べ出荷量は約3割減りましたが7月までに計400個を全国の市場に卸す予定。

30年ほど前から作っているという山下敏行さんは「天候に恵まれ、去年より2週間ほど出荷が早かった。景気も悪いので、人の目に留まって店のPRにでもなれば」と笑顔で話しました。



JA香川県

プレスリリース

平成 24 年 6 月21 日

香川県農業協同組合

お待たせしました
平成24年産 四角スイカ 初出荷
~夏の風物詩・涼感を視覚で味わって!~

1.出荷日時:平成24年6月27日(水)8:30~
2.出荷場所:JA香川県筆岡集荷場(善通寺市中村町1527-1)
3.出荷日程:7月上旬頃まで *生育状況、発注状況を見据えながら対応
4.出荷予定数:約400個(例年並み)
5.出荷品種:縞王
6.主な販売先:東北、東京・大阪・中四国方面など

<四角スイカとは…>
香川県善通寺市の筆岡地区を中心に栽培されている、一辺が約18cmの立方体形のスイカで、善通寺市だけの特産品です。
その特異な形状により百貨店や大手果物店などから、装飾用・ディスプレイ用として多くの需要があります。
生育の途中で収穫する為、甘味が乏しく食用には向いていません。
又、栽培管理技術が難しく出荷できるのは、生産量全体の6~7割程度となっています。
この四角スイカは、約35年前に産地低迷を打開しようと、JA香川県善通寺西瓜部会の山下喬前部会長を中心に研究・開発され、現在6軒の農家が生産しています。

お問合せ
JA 香川県仲多度地区営農センター 販売課
電話 0877-64-0654

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