中川貴文さん個展
福井県敦賀市出身の当時芸術大生中川貴文さんの個展が24日越前市府中1丁目のブックカフェ・ゴドーで始まりました。
両親が「純粋な気持ちを忘れないで」という息子の作品のメッセージを伝えたいと企画しました。
古里をテーマとしたはがき大の絵画は豊かな自然、友達と過ごした日々が生き生きと描かれ色あせない輝きを放ち続ける。
29日までです。
中川さんは、敦賀高美術部から京都市立芸術大に進学。
父一朗さんと母悦子さんが生きた証しである作品の公開を決め同年末に敦賀市内で初めて個展を開催。
敦賀高時代の同級生たちが展示準備や受け付けを行い両親を力強く支えました。
来場者からは大きな反響があり京都や東京、大阪でも展示会を開いてきました。
遺作の中心は、地元の山や海で遊ぶ少年期を振り返った「Dear World」と敦賀高時代を18枚で表現した「青春18景」の2シリーズ。
高校2年から大学1年までに制作されアクリル絵の具やペンで喜怒哀楽が描き出されています。
県内で3年ぶり通算5度目の作品展となる今回は、両シリーズの計32点と日本画1点を紹介。
同級生も多く駆けつけ手伝う予定で期間中は会場で同窓会を開き中川さんをしのびます。
一朗さんは「故郷の美しさや子どもの時の純粋な気持ちを忘れたくないという息子の思いが込められている。見る人に少しでも感動が届けば」と話しています。
展示は正午から午後10時まで。
最終日は同5時まで。
両親が「純粋な気持ちを忘れないで」という息子の作品のメッセージを伝えたいと企画しました。
古里をテーマとしたはがき大の絵画は豊かな自然、友達と過ごした日々が生き生きと描かれ色あせない輝きを放ち続ける。
29日までです。
中川さんは、敦賀高美術部から京都市立芸術大に進学。
父一朗さんと母悦子さんが生きた証しである作品の公開を決め同年末に敦賀市内で初めて個展を開催。
敦賀高時代の同級生たちが展示準備や受け付けを行い両親を力強く支えました。
来場者からは大きな反響があり京都や東京、大阪でも展示会を開いてきました。
遺作の中心は、地元の山や海で遊ぶ少年期を振り返った「Dear World」と敦賀高時代を18枚で表現した「青春18景」の2シリーズ。
高校2年から大学1年までに制作されアクリル絵の具やペンで喜怒哀楽が描き出されています。
県内で3年ぶり通算5度目の作品展となる今回は、両シリーズの計32点と日本画1点を紹介。
同級生も多く駆けつけ手伝う予定で期間中は会場で同窓会を開き中川さんをしのびます。
一朗さんは「故郷の美しさや子どもの時の純粋な気持ちを忘れたくないという息子の思いが込められている。見る人に少しでも感動が届けば」と話しています。
展示は正午から午後10時まで。
最終日は同5時まで。