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2021年4月23日開業、熊本駅ビル

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JR九州は、建設中の熊本駅ビルに設ける大型商業施設「アミュプラザくまもと」とホテル「ザ ブラッサム クマモト」の開業日が、いずれも2021年4月23日に決まったと発表しました。 熊本駅ビルは地上12階、地下1階建て。 1~8階にアミュプラザ、9~12階にホテルが入ります。 入居テナントは全体の約190店舗のうち、飲食の2店舗を除いて決定済です。 アウトドア用品の「スノーピーク」が熊本県内初出店することも明らかにしました。 「ザ ブラッサム」は子会社のJR九州ホテルズが展開する最上級ブランドで、熊本は東京、福岡に続き3カ所目になります。 全203室で、山鹿灯籠など熊本のモチーフを生かした内装になります。 JR九州の青柳俊彦社長は福岡市の本社で記者会見し「新型コロナウイルスの問題で遅れることなく、計画通りに開業できる。良いものをしっかり造って熊本の皆さんにお披露目したい」と述べました。 駅ビル運営会社「JR熊本シティ」の山下信二社長も熊本市で会見し、開業が熊本地震から5年の節目に重なると強調。 「復興のシンボルとの思いを込めてこの日に決めた」と説明しました。 駅ビルと並行し、商業・オフィスの複合ビルとして建設中の「白川ビル」と「春日南ビル」は、2021年の年明けから駅ビルに先行して開業する予定です。 熊本駅一帯の開発事業は大きなヤマ場を迎えています。

赤米神事(国選択無形民俗文化財)の古代米、赤米の稲刈り

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  古代米、赤米の稲刈りが行われました。 赤米の種もみが詰まった米俵をご神体として祭る「赤米神事」(国選択無形民俗文化財)を唯一継承している長崎県対馬市厳原町豆酘地区の主藤公敏さんが昨年から急病のため療養していることから、主藤さんの親族や地元の豆酘小児童ら約40人が力を合わせて貴重な種もみを収穫しました。 豆酘地区では1000年以上前から赤米を栽培しています。 赤米は品種改良されていないため背丈が高くて細く風で倒れやすく、今年は開花直後の9月上旬、台風が襲い約5アールの赤米神田では多くの稲が倒れて水に漬かってしまいました。 赤米神事は「頭仲間」と呼ばれる住民で神事を続けていましたが、農業離れなどで2007年からは主藤公敏さんだけが継承していました。 主藤公敏さんは昨年の稲刈り後に脳出血で倒れ、一時意識不明の状態でしたが、現在は会話や支え歩きができるまで回復し自宅療養中です。 赤米の稲刈りは手作業で稲を起こしながら行われました。 種もみは例年より少ない50~70キロで1俵か1俵半ほど収穫できました。 台風の影響がありましたが、よく実りました。

ポポー、北アメリカ原産の甘い香りを漂わせる果物

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ポポーが菅井慶美さん宅で実り収穫時期を迎えています。 ポポーは、北アメリカ原産の甘い香りを漂わせる果物です。 ポポーは、寒さに強く緑色の薄皮をむくと、オレンジ色の柔らかい果実が顔を出します。 一方、すぐに色が変わり保存が難しい果物です。 菅井慶美さんの祖父が友人に勧められて庭で育てていました。 当時の木は高さ約6メートルを超えたため1985(昭和60)年ごろに切り倒しましたが、周りから幼木が生えてきました。 10月末ごろまでが旬です。

農福連携による稲刈り

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稲が倒伏した田んぼで、農福連携による稲刈りが行われました。 倒伏した稲はコンバインが詰まってしまうこともあるため刈り取りづらく、作業に時間を取られます。 手が足りない農家が障害者福祉事業所に委託し利用者が手作業で刈り取りました。 稲刈りは、9月下旬に10アールの田んぼで実施しました。 農福連携に取り組む養蜂農家「八米」の高橋敦志さんが、障害者福祉事業所の「クローバー」と「のぞみ工房」に委託し、利用者ら17人が参加しました。 両事業所とも新型ウイルス禍でイベント収入などが減少しています。 一方で農作業での依頼は増加傾向で、作業の幅も広がってきています。 農福連携による稲刈りでは、両事業所の利用者が倒れた稲を1株ずつ起こして鎌で刈り取り、次々束にして積んでいきました。 クローバーの職員は「3密を避けながら屋外でできる作業は、利用者のリフレッシュと工賃アップにもなる」 のぞみ工房の職員は「農家の助けになれば利用者のやりがいにもつながる」 高橋敦志さんは「今年は例年より倒伏がひどく、雨が降る前に目標の面積を刈るためには作業の助けが必要だった」と話してくれました。 農福連携とは、障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。

千弁蓮開花

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 古代蓮の里で、この時季には珍しい千弁蓮が開花し、来場者らを喜ばせています。 通常の開花はお盆頃です。 昨年は1株だけでした。 今年は3株が花を咲かせました。 千弁蓮の花弁数は2000~3500枚。 花径24~26センチほどで桃色から紫紅色の花を付けます。 古代蓮の里 〒361-0024 埼玉県行田市大字小針2375番地1 電話 048-559-0770 ファクス 048-559-0784 https://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/