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6月, 2020の投稿を表示しています

二ツ目昇進春風亭昇りんさん

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春風亭昇りん(本名・須貝孝広)さんが4年間の前座修業を経て二ツ目に昇進しました。 春風亭昇りんさんが所属する落語芸術協会などによると山形県出身落語家の二ツ目昇進は約36年ぶりという事です。 春風亭昇りんさんは、上山明新館高から東京農業大に進み、在学中は落語研究会に所属していました。 落語家を目指すつもりはなく、卒業後は2年ほどフリーターをしていましたが、この時、久々に見た落語が人生の転機となりました。 学生時代とは異なる面白みを感じ、一年の半分以上寄席に通っているうちに落語家になる夢を抱きました。 多くの師匠がいる中で、新作落語のうまさや高座の明るさなどで輝きを放っていた春風亭昇太さんの弟子になろうと決意しました。 劇場前で出待ちして直談判を何度も重ねました。 半年がかりで入門の許しを得て、テレビ番組「笑点」でおなじみ春風亭昇太師匠の8番目の弟子となりました。 師匠に選んでもらった「昇りん」の名は実家のリンゴ農家にちなんでいます。 出囃子の太鼓や着物のたたみ方などを身に付ける数カ月の見習いを経て楽屋入りし、そこで4年間、前座修業を重ねてきました。 高座で紋付き羽織・はかまを着用することや、自分で落語会を開くことなどが許される二ツ目は、落語家として独り立ちしたとみなされる地位になります。 春風亭昇りんさんは「自分がやりたい新作落語は、二ツ目になって初めて寄席で披露することが許される。それがかない、ものすごくうれしい。半面、これからは自分で腕を磨き、自力で売り込まなければ仕事は入ってこないという厳しい世界のスタートラインでもある。全国を回って独演会を開き、多くのお客さんに笑いを届けている師匠のような落語家に早くなれるよう精進したい。」と話してくれました。

わがしふぉん、抹茶、ほうじ茶、紅茶の3種類

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田町梅月(老舗和菓子店)は、和洋折衷のまんじゅう「わがしふぉん」を発売します。 抹茶、ほうじ茶、紅茶の3種類です。 シフォンケーキの生地にあんを入れて焼き上げています。 長谷川製茶が無農薬栽培した茶葉を微粉末にして生地に練り込み、抹茶とほうじ茶にはこしあん、紅茶には白あんが入っています。 ケーキのような柔らかい食感が特徴です。 茶葉を多く使って香りを引き立てています。 値段は、3個入りで税込み259円です。 株式会社 田町梅月 〒431-0202 浜松市西区坪井町4095-1 TEL 053-447-0181 Email info@tamachi-baigetsu.co.jp

ナザルケバブケバブサンド3000食無料提供

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ナザルケバブ(ケバブ移動販売店)は、ケバブサンド3000食を地域や社会のために役立てようとクラウドファンディングを設立しました。 埼玉県蓮田市の小学校2校で子どもらにケバブサンド3000食を無料で提供しました。 ナザルケバブは東武動物公園などで、キッチンカーを活用してケバブサンドを販売しています。 大型連休後の繁忙期に向けて2月に食材を仕入れたものの、新型コロナウイルスの影響で3月から売り上げが激減してしまいました。 ナザルケバブ業務責任者の大矢聖司さんによると、店の経営は厳しいが材料の保存は可能で持続化給付金の対象企業。 地域の子どもたちや経済的に困っている家庭の支えになればと、ケバブサンド計3000食無料提供を企画しました。 クラウドファンディングも同時に立ち上げて支援者も募っています。 蓮田南小学校、蓮田北小学校でケバブサンドを配布しました。 学校に訪れた親子連れらが大矢聖司さんからケバブサンドが入った袋を受け取りました。 大矢聖司さんは「落ち着きが取り戻せれば、生き残ることはできる。少しでも地域に貢献できればと始めました。予想以上の反響。笑顔で受け取ってもらえることが何よりうれしい」と話してくれました。

七不思議伝説の池くぐり池カキツバタやキショウブなどが見頃

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兵庫県新温泉町多子の田園地帯にある「くぐり池」で、紫や白のカキツバタや黄色いキショウブなどが見頃を迎えて初夏の水辺を彩っています。 くぐり池は、直径約15メートルの円形状の池です。 池の中央あたりには、フトイやコウホネなどの希少な植物も自生しています。 池の中心部から水が湧き、大雨や日照りでも水位が変わらないことから地元の「七不思議」に数えられています。 西へ約24キロ離れた鳥取市の多鯰ヶ池と底がつながっているとされる「伝説の池」としても知られています。 池に漬けておいた洗い物が多鯰ヶ池で見付かった、などの逸話が残されています。 カキツバタやキショウブはアヤメ科の多年草です。 湿地帯に群生し、5月中旬から咲き始めます。 今年もきれいに咲きそろい、6月中旬まで見頃が続きそうです。 くぐり池伝説 池の廻りで家族が田植えの昼食をすませ、洗いもの(飯櫃・食器)を池に浸けておき、田植えを済ませて、洗いものを探したが見つからなかった。後日、因幡の多鯰ヶ池に浮いていた。 村の人が数個のひょうたんを浸けていたが、いつの間にかなくなっていた。後日多鯰ヶ池に浮いていたという。 地区の若連中が池の中央に相撲場をつくり、明日の相撲開きを楽しみにしていたが、朝見ると一夜にして消滅していたという。

輪島みらいチケット大好評

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輪島青年会議所(JC)がコロナ禍で苦境に立つ地元の飲食店や宿泊施設を応援しようと始めた「輪島みらいチケット」が大好評です。 開始から1カ月間の利用者は延べ260人を超えました。 輪島みらいチケットは、輪島青年会議所が取り組む「泊まって、食べて、支援の輪!島を元気に!コロナに負けるな応援キャンペーン」の一環です。 輪島市役所本庁舎1階ホールに設置された券売機で参加店舗の利用券を購入できます。 利用者が店の飲食代やサービス代を前払いする形でチケットを購入し、店の当面の運転資金に一役買います。 対価のサービスがない寄付チケットも販売し、売上金は参加店舗に分配される仕組みです。 輪島青年会議所によると、5月7日に券売機を設置しウェブサイトでも販売して以降、チケットを購入する利用者が相次ぎ、38軒だった参加店舗も飲食店やスナック、民宿の43店舗に広がりました。 売上金額は参加店舗への影響を考慮して公表していませんが、これまでに2回、参加店舗に配布しました。 関係者によると、参加店舗から「チケットを買ってもらったお客さんの思いに応えるため、店の再開に向けて頑張る」「チケットは来店の呼び水になる」などと感謝する声が多く聞かれたという事です。 輪島青年会議所の木村俊介理事長は「飲食や宿泊業以外にも逼迫している産業がある。これを皮切りに、互いに協力して助け合う意識が広がってくれるとありがたい」と話しています。 チケットの購入を通じて地元で大切な店を支えようという応援の輪が広まりを見せており、輪島青年会議所はさらなる利用を呼び掛けています。

御田祭、田植えを前に水の恵みと五穀豊穣を願う

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御坂神社で田植えを前に水の恵みと五穀豊穣を願う御田祭が行われました。 神職が農耕具をかたどった木製の模型を投げて氏子地区の代表者とともに実り豊かな1年を祈りました。 田植え神事の御田祭は形式や時期は異なりますが全国で行われています。 御坂神社では例大祭以降に迎える最初の日曜日に執り行っています。 神事には氏子地区の区長10人が出席しました。 各地区から集めたクヌギの枝、洗米、いり豆を本殿に供え、おはらいや宮司による祝詞奏上がありました。 その後、御坂神社北側の岩守社に移動し同様に神事を実施しました。 結界を張った田んぼで清めの儀式をすると、松下朋央禰宜が鋤や鍬といった農耕具や米俵の模型で農作業のまねをし、一つずつ後方に放り投げました。 模型を手に入れた地区は豊作になるとされています。 米俵を拾った御坂地区の藤原薫区長は「今年はいい年になる」。 松下朋央禰宜は「新型コロナウイルスで大変な時期。安寧も祈願した」と話してくれました。 神前でおはらいした供え物は各地区に持ち帰り、米や豆を田んぼにまいたり、半紙に包んでクヌギにくくったりして各地区で豊作を願います。 兵庫県三木市志染町御坂243 TEL/FAX 0794-87-3545 御田祭 「五穀豊穣」を祈るものとして全国で行われているお祭りですが、当神社の御田祭は、氏子の中で農家一軒につき〝くぬぎの木〟 40cm程度のものを2本と『洗い米』・『大豆』を用意して頂きます。 それを、それぞれの地域 の区長が集めて、神前にお供えをし、拝殿においてお祓いをした後、神社の裏山にお 祭りしてある《岩守社》(いわもりしゃ)へ行ます。 昔の農耕具のミニュチュアを神官が後ろに 向いて斎田に放り投げ、それを氏子の人々が競って拾い合い、拾った人の住んでいる 地区は、その一年が五穀豊穣になると云われています。 また、神前にお供えをした〝くぬぎの木〟、〝洗い米〟、〝大豆〟は区長がそれぞれの地区へと持ち帰り、それぞれの農家に配り、それをもらった氏子は、くぬぎの木は田に差し、米と大豆は田にまいて、一年の五穀豊穣を願うと云うものです。

高級フランス料理弁当無料提供ぎんぎん

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フランス料理ぎんぎんのオーナーシェフ小林恭さんが、新型コロナウイルスの影響で苦しむ1人親家庭にフランス料理弁当を無料提供しました。 2日間に1家庭2食ずつ計20食限定でフェイスブックに告知したところ、すぐに申し込みが埋まりました。 弁当は、豪華なフランス料理になっていて、特製のソースがかかった牛ヒレ肉のステーキやデザートのガトーショコラなど2200円相当になります。 小林恭さんは「コロナウイルスで4月の売り上げは前年比55%ダウン。27年間店をやってきて、最大の危機です。仲間のレストランオーナーらが困った人のために行う弁当提供などを知り、苦しい時だからこそ、地元に恩返ししようと考え、今回の企画を実現させました。コロナがなければ、こんなことをしようとは考えなかった。これからも地元の方の助けになるようなことができれば」と話してくれました。 フランス料理ぎんぎん 住所 〒527-0046 滋賀県東近江市妙法寺町875−1 アーバン リバティ1F TEL 0748-22-7856 http://gin2.jp/ https://ja-jp.facebook.com/gin2.jp/