青から紫へ色が変わるかき氷 

加茂農林高校の生徒たちがJAめぐみの古井支店で開かれたイベント会場で、シロップの色が青から紫に変わるかき氷を提供して来場者を驚かせました。


色の変わるかき氷は、加茂農林高校食品科学科三年の岡田彩矢花さんと大野利音さんが美濃加茂市の花のアジサイと似た色の青い花を咲かせるハーブ「バタフライピー」に着目して考案しました。

花の色素アントシアニンが酸やアルカリの度合いで変色する性質を利用して花弁を煮詰めた青いシロップをかけたかき氷に、蜂蜜レモンのシロップをかけると徐々に紫色になるようにしました。

きれいな色の変化を楽しめるように、2人は4月から試作を重ねてシロップの色の濃さなどを調整しました。

味も工夫して、さっぱりとした甘さのかき氷に仕上げました。

100人分のシロップを用意し、お披露目しました。

同級生三人も応援に駆け付け、来場者に無料で振る舞いました。

岡田彩矢花さんと大野利音さんは「たくさんの人に『すごい』『おいしい』と言ってもらえた。岐阜県教委が進める地域産業の担い手育成事業の一環で、校内で森林科学科の生徒が今春からバタフライピーを栽培しているので、その花を使ってゼリーやグミも作っていきたい」と話してくれました。

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