吉崎海岸観察路全面改修
吉崎海岸に海浜植物や渡り鳥が鑑賞できる観察路が全面改修されました。 吉崎海岸の観察路は海岸北の入り口に設けられ、全長100メートル、幅1・5メートルです。 木材チップと樹脂をまぜた素材が使っています。 観察路の上にベンチを4基設置しました。 順路に観察できる花や生物を解説する看板2枚を設置しました。 入り口には休憩できるあずまやも建てました。 海岸入り口には、約10年前から木造の観察路がありましたが、老朽化が激しく地元住民が2016年に改修を四日市市に要望しました。 四日市市は新たな観察路を造るため2017年から測量、設計を始め、今年2月末に完成しました。 事業費は約6000万円です。 吉崎海岸は、三重県四日市市内に残る唯一の自然海岸です。 吉崎海岸 〒510-0101 三重県四日市市楠町小倉 吉崎海岸では、4月にハマエンドウ、5月にハマヒルガオが群生します。 希少なハマニガナも咲きます。 5月~8月にアカウミガメが産卵し、ユリカモメ、シロチドリも観察できます。