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3月, 2019の投稿を表示しています

吉崎海岸観察路全面改修

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吉崎海岸に海浜植物や渡り鳥が鑑賞できる観察路が全面改修されました。 吉崎海岸の観察路は海岸北の入り口に設けられ、全長100メートル、幅1・5メートルです。 木材チップと樹脂をまぜた素材が使っています。 観察路の上にベンチを4基設置しました。 順路に観察できる花や生物を解説する看板2枚を設置しました。 入り口には休憩できるあずまやも建てました。 海岸入り口には、約10年前から木造の観察路がありましたが、老朽化が激しく地元住民が2016年に改修を四日市市に要望しました。 四日市市は新たな観察路を造るため2017年から測量、設計を始め、今年2月末に完成しました。 事業費は約6000万円です。 吉崎海岸は、三重県四日市市内に残る唯一の自然海岸です。 吉崎海岸 〒510-0101 三重県四日市市楠町小倉 吉崎海岸では、4月にハマエンドウ、5月にハマヒルガオが群生します。 希少なハマニガナも咲きます。 5月~8月にアカウミガメが産卵し、ユリカモメ、シロチドリも観察できます。

白ダシ醤油 醤油シラップ ダイコウ醤油

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ダイコウ醤油が、さまざまなアイデア商品を販売しています。 地元でじわりと人気が広がっているのが、自前の薄口しょうゆをベースに北海道産の昆布と鹿児島県産のかつお節のエキスを計45%配合した「白ダシ醤油」。 これ一本で、うどんのつゆや、だし巻き卵の味付けなど幅広い使い道があり、料理に手間が掛からない点が売りです。 一昨年秋の発売から口コミで評判が広まり、今はリピーターを中心に月200本を売り上げる商品に成長しています。 店舗に出向いて直接購入してもらおうと、スーパーでの販売は滋賀県長浜市内の二店にとどめています。 開発した六代目店主の大杉憲輔さんは「共働き世帯が増え、料理に割ける時間が減る中、簡単に調理できる手軽さが受けている。エキスの配合割合を高め、味にも相当こだわった」と話しています。 他に、砂糖の配合割合を高めた「醤油シラップ」は昨年12月、若者にも受けるようスタイリッシュな瓶に変えて販売しました。 カラメルのような風味が特徴で、アイスクリームにかけたり、料理の隠し味に使ったりできます。 同じく昨年12月に発売したオリジナルのしょうゆ差しは、外食産業に着目して発案しました。 飲食店で好みのしょうゆに出合えても、店の人には尋ねづらいのではと、醸造元が分かるよう店名を記した瓶を製造しました。 長浜市内の居酒屋に置いてもらったところ、狙い通り個人客から注文が入っています。 しょうゆ差しには、漢字の「大」と「幸」を組み合わせた店のラベルが記してあり、縁起がいいと、結婚式の引き出物として注文も入っています。 白ダシ醤油は、400ミリリットル入り、895円。 醤油シラップは、150ミリリットル入り、650円。 オリジナルのしょうゆ差しは、395円。 ダイコウ醤油は、創業167年の老舗しょうゆ醸造販売店です。 全国的にしょうゆの出荷量が落ち込む中、時代に合わせた戦略で伝統の味を守っています。 日本醤油協会(東京)によると、一昨年の全国のしょうゆの出荷量は、ピークだった1973(昭和48)年の六割弱となる約77万キロリットル。 家庭料理の洋食化や外食の日常化などが背景にあります。 ダイコウ醤油 〒529-0425 滋賀県長浜市木之本町木之本1137 tel.0749-82-2012

まちなか集(あつ)マルシェ

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宇部新天町名店街で食品や雑貨などを扱う店舗が集結するイベント「まちなか集マルシェ」が行われました。 雨にもかかわらず多くの市民が訪れました。 パンや菓子、野菜、アクセサリーなどを販売する27店舗がブースを開設しました。 来場者はアーケードをゆっくり歩き、店舗関係者の説明を聞いて気に入った商品を買い求めました。 宇部井筒屋、スーパーのレッドキャベツ新天町店の閉店が続いたことを受けて宇部市が商店街を応援するにぎわい創出事業として実施しました。 閉店した宇部井筒屋の青果店に勤務し、独立して近くにYAOYAオガタ屋を開店した尾形梓さんはイベント初出店で山口県産野菜などを販売しました。 「地元のおいしいものを知ってもらい、商店街と一緒に地域を盛り上げたい」と話してくれました。 宇部新天町名店街協同組合の熊谷満之理事長は「イベントのにぎわいは一過性かもしれないが、雨の日でもゆっくり買い物を楽しめる商店街の魅力を多くの人に感じてもらえたら」と話してくれました。 出店ブース 楠クリーン村 菓子、加工品 ご当地グッズ&DIY工作キット チョーコクン、ときわ動物園、ちょるるグッズなど Ono sweets project パン、菓子(小野産限定スイーツ) felice domani & hydrangea ドライフラワー、布製品、ハーバリウム(ワークショップ) わかば コルクアート、せっけん、バスソルト yuki-ichigo ハンドメイド、布小物 みうの森 カラーサンドアート、ハーバリウム、リボン雑貨 ピアニッシモ 加工品 atelier fuwari*k 〜あとりえ ふわりか〜 ハンドメイドアクセサリー、雑貨 楠こもれびの郷 パン、野菜、加工品 ひまわり食堂 加工品 es(えす) ハンドメイド布小物 東岐波ふれあい朝市 野菜、菓子、加工品 ランタン 加工品、雑貨 すいちゃんちの酵素パン パン、菓子 ムク 雑貨、アクセサリー 花あそび コーヒー豆、雑貨 BENCH パン ニットルーム錦 ニット、古布 生活協同組合コープやまぐち コープのお菓子試食など ガルデン・ラ・ヴァンヴェール 加工品 笙入道えみ

おかゆ大福 喉に詰まらない餅

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おかゆ大福が高齢者施設で人気になっています。 お年寄りでものどに詰まらせないで食べやすいと評判です。 おかゆ大福は、親類がもちをのどに詰まらせて亡くなったことをきっかけに桔梗屋織居の中村伊英社長が開発しました。 十数年前の正月、中村伊英社長の祖母の弟がもちをのどに詰まらせて亡くなって以降、のどに詰まらない大福の構想を温めていました。 着目したのが生地の材料と作り方です。 飲み込みにくさの原因は、もち米の生地を蒸すことで粘りけや弾力が出るため。 うるち米の粉に砂糖や寒天を混ぜて加熱せずに練ることで、口の中で程よい大きさにほどけるようになりました。 一年ほど試作を重ね、こしあんを包んだ「おかゆ大福」が完成しました。 介護関係のイベントなどで試食会を開き、これまでに全国の約350施設から注文が届きました。 事故防止のために利用者にもちを食べさせない施設もある中、和菓子を食べたい人が多かったと好評です。 今後は大福の中に薬や栄養成分を混ぜるなど、健康管理への応用も考えています。 中村伊英社長は「味も他の銘菓と同じように売り出せるものになった。和菓子はその時代の生活に必要なものとして愛されてきた。今の時代に合った役割を果たしていきたい。栄養補助食品にするなど、さまざまな可能性がある」と話してくれました。 株式会社 桔梗屋織居 所在地 〒518-0861 三重県伊賀市上野東町2949 TEL 0595-21-0123 FAX 0595-24-3829 営業時間 8時30分~19時30分 定休日 年中無休 アクセス お車で 名阪国道上野東I.Cより5分(駐車場有) 電車で 伊賀鉄道上野市駅下車徒歩3分

カレーフレーク 滑らかな舌触り

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あいとうマーガレットステーションで東近江市に工場を構えるスパイスメーカー「カネカサンスパイス」が手掛けたカレールウ「カレーフレーク」の販売が始まりました。 スパイス一筋60年のカネカサンスパイスが、香りにとことんこだわって作った自信作です。 家庭で手軽に本格的なカレーが楽しめます。 カレーフレークの特徴は30種以上のスパイスによる豊かな香りです。 スパイスのもととなる植物を、カッターで裁断するのではなく、つぼ形の石に入れてたたいて細かくする独自の製法を採用しています。 香りを引き出し、滑らかな舌触りも実現しました。 使用する数種類のカレー粉も、スパイスの香りが持続するような投入順やタイミングを研究しました。 具材のおいしさを引き立てるルウに仕上がりました。 粉末タイプで水に溶けやすく、少量ずつでも使えるので肉料理やパスタのソースにしたり、肉じゃがにカレー風味を加えたりと幅広く料理に使えます。 しばらくの間、あいとうマーガレットステーションでのみ販売されます。 170グラム(カレー5、6人前)入りで519円(税込)です。 あいとうマーガレットステーション 一般財団法人愛の田園振興公社 〒527-0162 滋賀県東近江市妹町184-1 TEL.0749-46-1110 FAX.0749-46-1150

周南物語肉みそ酒粕入り

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周南物語肉みそ酒粕入りの販売が道の駅ソレーネ周南で始まりました。 山口県周南市内の食品関連3社が共同で開発した新商品です。 調味料メーカーのシマヤ、養豚・食肉加工品販売会社の鹿野ファーム、酒造会社のはつもみぢが開発しました。 シマヤと鹿野ファームのコラボ商品「周南物語肉みそ」に続く第2弾です。 周南市の鹿野高原豚とシマヤのみそ、はつもみぢの原田大吟醸酒かすを混ぜ合わせ、従来の商品に比べてまろやかな味わいで、こくが強まりました。 シマヤみそ事業部の原田大介部長は「3社のバランスが取れた商品になった。新商品をきっかけに3社のことを知ってもらい、周南市のおみやげとして喜んでもらえれば」と話してくれました。 170グラム入りで税込み594円。 道の駅ソレーネ周南限定商品です。 道の駅ソレーネ周南 所在地 山口県周南市大字戸田2713番地 TEL:0834-83-3303 FAX:0834-83-3354 メール:info@solene.jp 駐車場 167台(24時間利用可能) 普通車125台 大型車42台 二輪駐車場あり お手洗い 男性用(小)12器(内10器、24時間利用可能) 男性用(大) 8器(内6器、24時間利用可能) 女性用19器(内15器、24時間利用可能) 休憩所 24時間利用可能

白いコウモリ

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佐野明さんが三重県松阪市内の洞窟で、全国で二例目となる体毛のみが白いコウモリの撮影に成功しました。 佐野明さんは、三重県の準絶滅危惧種に指定されている「コキクガシラコウモリ」の生態調査に長年取り組んでいます。 2017年12月に体毛が白い個体を発見し、今年1月初めて撮影しました。 撮影した4センチほどの白い体毛のコキクガシラコウモリは、皮膚に色があり、目の色も正常なため、先天的に全く色素がないアルビノ個体ではなく、毛の色素をつくる能力に異常がある個体とみられています。 佐野明さんは「毛のみが白いコウモリの報告は、これまで日本でユビナガコウモリという種でもう一例があるのみ。非常に珍しい。今後も観察を続けていきたい」と話しています。 佐野明さんは40年近くコウモリの研究を続ける三重県総合博物館職員です。

近江鉄道日野駅上り線ホーム待合所完成

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近江鉄道日野駅の上り線ホームの待合所が完成しました。 以前の待合所は1965年に建てられました。 壁にガラスのない「窓」が空いていて、付近の田園地帯が見渡せることから写真映えスポットとして人気でしたが、風雨にさらされ老朽化が深刻だったため建て替えられることになりました。 滋賀県日野町がふるさと納税の寄付金と国の交付金で2204万円を集めて近江鉄道に補助金として交付し近江鉄道が工事を発注しました。 昨年6月に着工し、夏ごろの完成を見込んでいましたが地盤補強の必要性が明らかになったため工期が伸びていました。 新しく完成した全長18メートルの待合所は以前と同じく木製で、2017年10月に全面オープンした駅舎と同じ茶色で落ち着いた雰囲気です。 好評だった窓も受け継いでいます。 日野町企画振興課の正木博之参事は「再生を望む地元の声や多くの寄付に支えられて完成した。窓の写真などを通じて人が集まれば町内の観光客増加も見込める」と話しています。 日野町が進める日野駅再生プロジェクトの一環です。