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9月, 2018の投稿を表示しています

ムラサキサギ 迷い鳥かも?

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石川県小松市の木場潟公園で、珍しい渡り鳥「ムラサキサギ」の幼鳥が見つかりました。 中国北部と南部を行き来する渡り鳥で、日本国内では沖縄県の八重山諸島以外でめったに見られない渡り鳥です。 安居佳子さんが木場潟公園の北園地から中央園地に向かう周遊路を歩き野鳥観察すると、黄褐色の見慣れない野鳥が木に止まっていました。 すぐにデジタルカメラで撮影し、家に帰って図鑑で調べました。 ムラサキサギと予想はしていましたが、この鳥の特徴の首筋の黒い縦線がまだらだったので自信がなかったそうです。 日本野鳥の会石川の前会長で矢田獣医科病院の矢田新平院長に確認してもらいムラサキサギの幼鳥と判明しました。 本来は、中国沿岸部を通りますが、間違えて日本国内に降り立った可能性が高いという事です。 この発見で、木場潟でこれまで確認された野鳥は百八十二種類になりました。 中国北部で初夏に生まれて飛んできた迷い鳥かも? 木場潟公園 木場潟公園は、白山山系を源として育まれた肥沃な加賀平野の中心部、小松市に位置し、 周辺の田園風景と調和するよう木場潟を取り込んだ都市公園として整備されています。 また当公園は、面積114haの木場潟の外周を取り巻くように北園地・南園地・西園地及び 中央園地の4つの利用拠点から構成されており、各園地を結ぶ園路により木場潟を周遊(1周6.4㎞)することができます。 なお、桜の時期は北園地を通り、舟小屋までの園路沿いに1,300本の桜並木が続きます。 さらには、 北園地から西園地にかけて「木場潟」「桜並木」白山」が織りなす絶景が楽しめます。

⻑い木(⻑生き)の湯 世界遺産ヒノキ

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敬老の日にちなんで長生きしてもらおうと、くだまつ健康パークに「⻑い木(⻑生き)の湯」が登場しました。 長さ約1・8メートル、直径約28センチのヒノキの丸太が浴槽に浮かびました。 ヒノキの丸太は世界遺産の熊野古道がある三重県産で、3階にある男女の天然温泉風呂に6本ずつ浮かびました。 入浴客は丸太をつかんで湯につかったり、ヒノキの香りを楽しんだりして疲れを癒やしました。 担当の大場明彦さんは「ぜひ長い木の風呂に入って健康で長生きしてほしい」と話してくれました。 ツルガハマランド株式会社 くだまつ健康パーク 〒744-0021 下松市大字平田448番地 Tel:0833-41-2600 Fax:0833-41-2677 営業時間:午前10時~午後11時(受付は午後10時まで)

恵奈の里次米抜き穂祭

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七世紀の飛鳥時代、恵那から朝廷に米が献上された記録にちなんだ「恵奈の里次米抜き穂祭」が岐阜県恵那市長島町正家の斎田で開かれました。 早乙女姿の女性たちが踊る中で、昔ながらの稲刈りが披露されました。 岩村城女太鼓の演奏で開幕し、次米みのりまつり実行委員会の河村尚徳会長は「夏には雨の降らない日も続いたが、稲は順調に実った。まつりを伝統的な農事に育てていきたい」とあいさつしました。 神事に続き、恵那農業高校の生徒ら十数人の男衆が斎田に入り、かまで手際良く稲を刈り進めました。 田の周りでは、恵那農業高校の女子生徒や長島小学校の女児ら40人ほどが「次米みのり音頭」の歌と演奏に乗って雨中の作業を励ますように踊りを繰り広げました。 締めくくりに餅投げもあり、祭りを見守った人たちが手を伸ばしました。

あかもく煎餅 ヘルシーで無添加

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道の駅能登食祭市場は、地元の材料を使った新たな土産品として海藻のアカモクを使ったせんべいの販売を始めました。 道の駅能登食では、アカモクを使った初めての商品になります。 あかもく煎餅という商品名で、しょうゆとうすしおの二種類の味があります。 農事組合法人NOTO-SUNの商品で道の駅能登食祭市場で販売しています。 材料には、七尾市能登島産のコシヒカリと七尾市鵜浦町の漁業会社鹿渡島定置がとったアカモクを使用しています。 アカモクは、脂肪燃焼に効果があるとされるフコキサンチンのほか、細胞の老化を防ぐ作用があるとされる成分も含んでいます。 せんべいは、米粒を残すように加工されており米の食感も感じられます。 無添加で、地元の土産品を多く取り扱う道の駅能登食祭市場でのみ販売しています。 村本能久駅長は「地元の食材を使っているヘルシーなせんべいで、お土産にうってつけの商品だ」と話してくれました。 一パック490円です。 道の駅 能登食祭市場 〒926-0041 石川県七尾市府中町員外13-1 TEL:0767-52-7071 FAX:0767-52-7072 MAIL:kasimazu@shokusai.co.jp 営業時間 8:30〜18:00(グルメ館は店舗により異なります) 定休日 毎週火曜日(祝日の場合は営業) ただし7月〜11月は無休、1/1は全館休業

鉄道愛好家山田司さん名鉄車輌図鑑発行

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鉄道愛好家山田司さんと日本車両製造で車両デザインに携わった近藤克実さんが名古屋鉄道の車両をイラストや文章で解説した「名鉄車輌図鑑」を発行しました。 山田司さんは物心ついたときからの鉄道ファンです。 沿線だった名鉄瀬戸線を中心に中学二年から写真を撮るようになりました。 その中でさまざまな鉄道愛好家の知人ができ近藤克実さんとも知り合いました。 近藤克実さんが車両のイラストを描きためていたのを知っていた山田司さんが出版社に企画を持ち込みました。 近藤克実さんがデザインを担当していないものも含めて1970年代から現代までの主立った車両を型式ごとに掲載しました。 イラストは車両の正面と横からの外観に寸法が入り、車両下部の床下機器なども詳細に描かれていることから模型を作りたい人にも役立ちます。 山田司さんが鉄道愛好家として車両のデザイン変更などの疑問を近藤さんにインタビューした記事も掲載しています。 車両デザインの担当者だからこそ語れる秘話を聞き出しており楽しめる内容となっています。 山田司さんは「鉄道ファンでなくても車両の細かな違いがわかり、日常の足を知るきっかけになる。名鉄は私鉄としては車種が豊富で、地元だけでなくても好きな人が多い。おらが鉄道の意識が強いと思う。本を読んだ人から『子どものころに乗った車両が載っていた』と懐かしむ声が届いている。いつも使う電車や、かつて使っていた電車のことを少しでも知ってもらえれば」と話してくれました。 名古屋鉄道(名鉄)は、名古屋を中心に愛知・岐阜両県にまたがる15路線444.2kmの鉄道事業を行なう、国内第3位の規模を持つ私鉄です。 旅客車輌は1,068輌(国交省鉄道局 鉄道統計年報平成27年度)を有しますが、首都圏や関西圏の大手私鉄とは異なり、編成単位が小さいことに加え、路線環境や輸送形態が多岐にわたることからも車輌のヴァリエーションが豊富なことは大きな特徴です。 この名鉄の電車は歴代そのほとんどが、地元に本社や工場を持つ日本車輌製造(以下日車)によって作られてきました。 本書は、1970年頃から2010年頃までの概ね40年間に名鉄で活躍した、日車製の車輌を精密なイラストでご覧いただくものです。 イラストの作者である近藤克実氏は長年、日車で名鉄をはじめいくつもの民鉄の車

幸せを呼ぶ青い蜂ブルービー

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福井県自然保護センターの花壇で、希少種の青い蜂「ブルービー」が元気に飛び回っています。 体長約1・5センチ。 青と黒のしま模様が特徴です。 非常におとなしく、間近で見ることができます。 童話「青い鳥」になぞらえ「幸せを呼ぶ青いハチ」としても親しまれています。 ブルービーが好むオミナエシの花が満開となった日は、花の蜜を吸いに頻繁に花壇を訪れ、黄色い花との美しいコントラストを見せています。 福井県自然保護センターの担当者は「定期的に飛来が見られる場所は県内でもまれ。危害を加えない限り襲ってこないが、優しく見守ってほしい」と話しています。 ブルービーは「ナミルリモンハナバチ」というミツバチ科の一種です。 ナミルリモンハナバチは、コシブトハナバチの巣に寄生(労働寄生)し、幼虫は巣の花粉などを横取りして育つめずらしい生態をしています。 産み付けられる卵の数が制限されるために、個体数も一度に多くは増えません。 ナミルリモンハナバチは珍しい昆虫です。 福井県自然保護センター 〒912-0131 福井県大野市南六呂師169-11-2 TEL:0779-67-1655 FAX:0779-67-1656 メール:sizen-ci@pref.fukui.lg.jp

渡辺敬子さん署長感謝状 お手柄

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ひき逃げ事件の容疑者逮捕に協力したとして岐阜北署は渡辺敬子さんに署長感謝状を贈りました。 警察の仕事に密着するテレビ番組が大好きといい、機転を利かせて容疑者の車を追跡しナンバーを控えて通報しました。 岐阜北署によると、事件は8月14日午前11時半ごろ発生しました。 岐阜市門屋門の県道交差点を横断していた岐阜市の70代の女性が、軽乗用車にはねられました。 女性は頭を打つなど軽傷を負いましたが、軽乗用車はそのまま走り去りました。 渡辺敬子さんはスーパーで買い物をした帰り、軽乗用車の後ろを走行していて事故を目撃しました。 逃げた車を約1キロにわたって追い掛けました。 ひき逃げ捜査に密着した番組の内容を思い出し、とっさに「車の色を覚えるだけじゃだめだ」と考えたといい、助手席の母親に携帯電話でナンバープレートを撮影してもらいました。 渡辺敬子さんの110番を受け岐阜北署は逃げた車両を岐阜市内で発見しました。 運転していた女性を、道路交通法違反(事故不申告)の疑いで現行犯逮捕しました。 感謝状贈呈式で、立石薫署長は「通報のおかげで事件がすぐに解決できた」 渡辺敬子さんは「特別なことをしたとは思っていなかったので、表彰されて驚いた。おばあさんが無事でよかった」と話してくれました。

鵜飼ブレンド、濃厚な香りと味わいが特徴

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関遊船は、地元の喫茶店とコラボし、小瀬鵜飼のイメージを表現したコーヒー「鵜飼ブレンド」を乗船客限定で販売を始めました。 関遊船は岐阜県関市の長良川で小瀬鵜飼の屋形船を運航しています。 全国的な本格コーヒーの人気を受け、山と川がすぐそばにある船の上で味わってもらい、小瀬鵜飼の新しい楽しみ方を提供しようと企画。 喫茶店「カフェアダチ」店長の小森敦也さんが、ケニアとタンザニア産の二種類の豆を独自で配合しました。 小瀬鵜飼のキャッチコピー「漆黒と静寂に映えるかがり火」をイメージし、強めの火力で豆を焼き込んでから深いりしました。 苦味は少なく飲みやすいが、濃厚な香りと味わいが特徴です。 小森敦也さんは「地元の小瀬鵜飼とはいつかコラボしたいとずっと考えていた。イメージも楽しみ方も満足のいく仕上がりです」と話してくれました。 団体客の利用を想定して一ボトル10杯分を5000円(税込み)で提供し、前日までの予約が必要です。 お問合せ先 関遊船株式会社 〒501-3265 岐阜県関市小瀬76番地3 TEL:0575-22-2506 FAX:0575-23-7980 小瀬鵜飼観覧船ご乗船のお客様限定で、ご賞味いただける日本初のオリジナルブレンド珈琲「鵜飼ブレンド」がデビューします。 小瀬鵜飼(関遊船)では、関の人気珈琲店カフェ・アダチとのコラボし、日本で初めて鵜飼でしか味わえないオリジナルブレンド珈琲「鵜飼ブレンド」の販売を開始します。 小瀬鵜飼の特徴である『漆黒と静寂に映えるかがり火の世界観』を見事に表現した珈琲を是非ご堪能ください。

ベジブロスぴくるす 酸っぱさ抑えめ

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道の駅のと千里浜は、新商品として、道の駅のレストラン「のとののど」の看板である野菜だしのベジブロスで漬け込んだピクルス「ベジブロスぴくるす」を開発し販売します。 レストランの高田順治シェフと、高田シェフの妻で道の駅商品企画部の千聡さんとの日常会話の中から生まれました。 「ピクルスが苦手な人にも食べやすいように」と、ベジブロスを使うことで酸っぱさを抑えました。 道の駅で販売している野菜を使い、現在はキュウリやニンジン、パプリカ、セロリ、カブ、トマトなどを漬け込んでいます。 季節に応じた野菜を選び、秋に登場予定の「キノコのぴくるす」もおすすめです。 ビネガードリンクやちらしずし、南蛮漬け、鶏肉さっぱり煮、など、ぴくるすを使った飲み物や料理も紹介しています。 高田順治シェフは「道の駅の野菜のうまさと、野菜だしのうまみを凝縮した味わいです」 妻の千聡さんは「フルーティーな味わいで女性に喜ばれると思います」と話してくれました。 先行してレストランの食事に出したところ好評で、将来的にレストランのメニューに加えることも検討しています。 ベジブロスぴくるすは、300グラム入りで700円(税込み)です。 道の駅のと千里浜 〒925-0054 石川県羽咋市千里浜町タ1番地62 TEL:0767-22-3891 FAX:0767-22-3228 ベジブロスは、野菜の成長のための活力を支える部位である皮やへた、芯や種などにいちばん多く含まれる優れた抗酸化成分「フィトケミカル」を美味しく採るのに最適です。 フィトケミカルは加熱によって細胞壁が壊れ、体に吸収できる状態になるといわれています。 ベジブロスは効率良くフィトケミカルを摂るための最良の方法であり、いま健康な食生活への関心の強い方々に注目されています。