鮎の塩焼き器 宴会やイベントに大活躍
郡上北消防署副署長の蓑島克由紀さんが、大量の鮎を短時間で処理できる塩焼き器を開発しました。
3年かけて完成させた塩焼き器は簡単に移動できます。
テーブルまで備えた優れものです。
地元で宴会やイベントが開かれるたびに大活躍しています。
蓑島克由紀さんは消防隊員として第一線で働きながら、休みの日には鮎の友釣りに熱中しています。
父から手ほどきを受けた釣りの腕は確かで、仲間うちでも一目置かれています。
塩焼き器を作ったのは、多人数でバーベキューをした時に鮎を少しでも早くく焼き上げたいと考えたのがきっかけです。
最初は切断したドラム缶に炭火を入れただけの単純なものでしたが、何度も改良を重ねて完成形にたどりつきました。
塩焼き器は高さ約1.2メートル。
灰を敷き詰めたドラム缶に一斗缶を埋め込み、上部に円筒形の金網を固定した三重構造になっています。
炭は金網部分に入れて燃やし、周りに竹ぐしに刺した鮎を並べて焼きます。
ドラム缶と一斗缶の内部にはL字形の金属パイプが仕込んであり、送風機に接続することで炭を急速に燃やすことができます。
いつでも強い火力が保てるため鮎は短時間できれいに焼き上がります。
塩焼き器の台は木材を組んで作り、底には車輪を装着しています。
さらに、皿や飲み物を置く脱着式テーブルを組み込みました。
先日の宴会では、仲間が持ち寄った50匹以上の鮎を30分足らずで焼き実力を発揮しました。
蓑島克由紀さんは「金属パイプが熱で溶ける失敗もありましたが、灰に埋め込むことで解決しました。廃物を利用したから、費用は3000円ほどしかかかっていません。せっかく苦労して釣った鮎だから、みんなにおいしく食べてもらいたいです」と話してくれました。
3年かけて完成させた塩焼き器は簡単に移動できます。
テーブルまで備えた優れものです。
地元で宴会やイベントが開かれるたびに大活躍しています。
蓑島克由紀さんは消防隊員として第一線で働きながら、休みの日には鮎の友釣りに熱中しています。
父から手ほどきを受けた釣りの腕は確かで、仲間うちでも一目置かれています。
塩焼き器を作ったのは、多人数でバーベキューをした時に鮎を少しでも早くく焼き上げたいと考えたのがきっかけです。
最初は切断したドラム缶に炭火を入れただけの単純なものでしたが、何度も改良を重ねて完成形にたどりつきました。
塩焼き器は高さ約1.2メートル。
灰を敷き詰めたドラム缶に一斗缶を埋め込み、上部に円筒形の金網を固定した三重構造になっています。
炭は金網部分に入れて燃やし、周りに竹ぐしに刺した鮎を並べて焼きます。
ドラム缶と一斗缶の内部にはL字形の金属パイプが仕込んであり、送風機に接続することで炭を急速に燃やすことができます。
いつでも強い火力が保てるため鮎は短時間できれいに焼き上がります。
塩焼き器の台は木材を組んで作り、底には車輪を装着しています。
さらに、皿や飲み物を置く脱着式テーブルを組み込みました。
先日の宴会では、仲間が持ち寄った50匹以上の鮎を30分足らずで焼き実力を発揮しました。
蓑島克由紀さんは「金属パイプが熱で溶ける失敗もありましたが、灰に埋め込むことで解決しました。廃物を利用したから、費用は3000円ほどしかかかっていません。せっかく苦労して釣った鮎だから、みんなにおいしく食べてもらいたいです」と話してくれました。