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8月, 2018の投稿を表示しています

西日本豪雨で汚れた写真を洗浄 藤井写真館

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藤井写真館(藤井義社長)が、西日本豪雨により汚れた写真の洗浄に取り組んでいます。 岡山県笠岡市の写真館が写真の洗浄を引き受けたところ、約2万枚の持ち込みがあり、その数の多さに対応が困難となりました。 富士フイルム系列の写真業界団体、中国パイオニアグリーンサークルを通じて協力の依頼があり、藤井写真館は約2000枚を引き受けました。 写真は汚れたまま放置するとバクテリアなどが繁殖して劣化が進み真っ白になってしまいます。 藤井写真館の藤井絵理さんは「現地に行くのは難しいが、こうした形のボランティアもできるのだなと感じた。生まれてから現在(10歳)までの思い出写真がコメント付きで丁寧にアルバムにしてあり、親の愛を感じ涙が出ます。ぜひ大切な思い出の写真を失わないように洗浄してほしい」と話してくれました。 藤井写真館 〒744-0013 山口県下松市栄町3丁目3−7 電話 0833-41-3551

七川ダム佐田発電所水車発電機分解点検

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関西電力が七川ダムの水を利用して発電している佐田発電所で水車発電機の分解点検工事を進めています。 1995年以来で来年2月までの予定です。 関西電力によると、佐田発電所は和歌山県が整備して1956年4月から、最大出力7200キロワットで運転を始めました。 発電所は2005年に和歌山県から関西電力に譲渡されました。 ダムについては和歌山県が運営管理しています。 発電所には水車発電機が二つありますが、8月1日から発電を停止し、このうち1号機について分解して点検し、修理や消耗品の取り換えをする工事を始めました。 約20トンあるローターという部分をつり上げて取り出す作業を報道陣に公開しました。 1号機の工事は来年2月には終わって運転を再開する予定ですが、来年8月からは2号機についても分解点検工事に取り掛かる予定だそうです。 関西電力は「水力発電は二酸化炭素を出さない純国産の貴重な水力エネルギーであり、最大限活用できるよう補修し、電力の安定供給に貢献していきたい」としています。 関西電力佐田発電所 〒649-4442 和歌山県東牟婁郡古座川町佐田1018

ミルゾーモニュメント像、高さ2メートル

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富山県美術館のマスコットキャラクター「ミルゾー」のモニュメント像が富山県美術館前の富岩運河環水公園にお目見えしました。 ミルゾーは富山県美術館の前身の富山県立近代美術館が2011年に開館30周年を記念して作成されました。 名前には、これから美術品を「見るぞ」という意気込みが込められています。 除幕式が行われ、地元の小学生や石井隆一知事ら約20人が出席しました。 ミルゾーモニュメント像は高さ約2メートルほどで、富山県美術館に続く公園内の道に沿って、同館に向く形で三体が並んでいます。 ミルゾーをデザインしたグラフィックデザイナーの永井一正さんは「ミルゾーが美術館を向いていて、『まさにこれから見るぞ』と表現できており、とても喜ばしい」とあいさつしました。 ミルゾーは2011年、富山県立近代美術館の開館30周年を機に、多くの皆さんに親しまれる美術館のマスコットとしてデザインされたキャラクターです。 デザインは、美術館の開館以来、2016年までポスターデザインを手がけていただいた永井一正先生にお願いしました。 この度、美術館プロムナードに立体化したミルゾー3体が誕生しました。 富山県美術館 〒930-0806 富山県富山市木場町3-20 TEL 076-431-2711 FAX 076-431-2712

LINNE LENS AI図鑑アプリ配布 鳥羽水族館

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鳥羽水族館は、スマートフォンのカメラで魚類の名前などを識別するアプリの無料配布キャンペーンを行っています。 データは保存され、自分だけの図鑑として活用できます。 アプリは東京の会社「Linne(リンネ)」が開発した「LINNE LENS(リンネレンズ)」。 水槽内の生き物などにスマホのカメラをかざし、認識した画像から名称などの情報を表示します。 画像は種類ごとに自動で分類されます。 アプリには魚類、哺乳類、甲殻類など四千種ほどが登録されています。 鳥羽水族館のアプリでは百二十種分を利用でき、百種ほどに飼育員のひと言解説なども盛り込みました。 担当者は「生き物への興味や満足度アップにつながる」と期待をよせています。 リンネは他にサンシャイン水族館(東京)、海遊館(大阪)でも同様の無料キャンペーンを実施しています。 月額三百六十円の利用料を払えば、すべての機能が使えます。 対応機種はiPhoneのみで、Androidへの拡張は準備中です。 鳥羽水族館は「水族館の楽しみ方が増える」と利用を呼び掛けています。 十一月末までです。 鳥羽水族館では水槽の中の生きものにiPhoneをかざすだけで瞬時に名前が分かるAI図鑑アプリ「LINNÉ LENS 」(リンネレンズ)システムを導入し、8月20日よりお客さんへの期間限定無料キャンペーンサービスを開始します。 このシステムはLinne 株式会社(本社:東京都渋谷区)が、企画・開発・運営を行なうもので、水族館で飼育する生きものたち、魚類、哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類、甲殻類、軟体動物、刺胞動物などを幅広く認識できます。 学習済みの水族館の生きものに対する認識成功時の平均精度は 90%前後とされています。 鳥羽水族館ではこの新技術に注目しLinne 株式会社と業務提携を結び、導入記念として3ヶ月間、(11月下旬まで)飼育全体の一部、約120種の生きものが無料で検索できるキャンペーンを行います。 知りたい生きものの名前と生態がその場で瞬時にわかるという今までにない画期的なシステムの導入はお客さんの生きものに対する興味やさらなる満足度アップに繋がると期待しています。 鳥羽水族館AI図鑑アプリ(LINNÉ LENSリンネレンズ)導入キャンペーン 1.期間 20

五郎兵衛用水 世界かんがい施設遺産登録

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農地に水を供給する「かんがい施設」で、農業の発展に大きく貢献し、高い技術が使われるなどしている施設を認定する「世界かんがい施設遺産」として長野県佐久市の「五郎兵衛用水」が登録されました。 国際かんがい排水委員会(ICID)の認定制度で、国内では35施設目です。 長野県内では2016年に登録された「拾ケ堰」(松本、安曇野市)と「滝之湯堰・大河原堰」(茅野市)に続き3施設目となりました。 五郎兵衛用水は江戸初期の1613(慶長18)年、地元有力者の市川五郎兵衛が私財を投じて開削しました。 水源は蓼科山(茅野市、立科町)の湧水を利用し、築造時の全長は20キロ。 起伏がある地形のため、積み上げた土の上に水を通す「築堰」と呼ばれる高い技術を駆使し、4、5年かけて完成したとされています。 五郎兵衛用水の完成により、荒れ地だった地帯は水が巡る地域になりました。 現在でも13・3キロの施設が実際に利用され、佐久市のほか、小諸、東御両市の一部も含め計416ヘクタールの農地を潤しています。 佐久市浅科地区のコメ農家が生産するコシヒカリには「五郎兵ヱ米」「五郎兵衛米」の名が付いているものもあり、五郎兵ヱ米を扱うJA佐久浅間の担当者は「五郎兵衛用水があってこその感謝の気持ちも込められた名前。登録はうれしい」と話してくれました。 国際かんがい排水委員会(ICID)は、かんがい排水の歴史を顕彰するとともに、施設を利用して食料供給などを強化することを目的に1950年に設立された非政府の国際団体で、現在は78の国・地域が加盟しています。 世界かんがい施設遺産制度は2014年に創設され、建設から100年以上経過した施設を対象に選定しています。

いが☆グリオ 暑中見舞い沢山届く

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三重県伊賀市観光大使のご当地キャラクター「いが☆グリオ」に、全国から二百通以上の暑中見舞いはがきが届きました。 いが☆グリオはアロハシャツ姿で市役所を訪れ、「お便りでいっぱい元気もらったから猛暑に負けずがんばるぐりよ!」と大喜びです。 東海地区のご当地キャラに応援のお便り「かもめーる」を出してもらうという、日本郵便東海支社による企画の一環。 いが☆グリオは今年初めて参加しました。 伊賀市内からの四十枚をはじめ、北海道から福岡まで全国のファンから届きました。 いが☆グリオ実行委員会の榊真利マネジャーは「地元からもたくさんいただいた」と感謝しています。 はがきには、グリオの手書きイラストとともに「いつもグリちゃんのツイートで元気もらってるぐりよ!」「グリオにとってつらい季節だと思いますが無理はしないでくださいね」などとつづられています。 いが☆グリオは今後すべてに返信します! 伊賀市観光大使 いが☆グリオ 伊賀流忍者のふるさと三重県伊賀市でうまれた伊賀市観光大使「いが☆グリオ」は小学校3年生の忍者のおとこの子。 その名のとおり「いがグリ頭」とぽっこりしたお腹が特徴です。 このお腹には「伊賀牛」「伊賀米」「かたやき」などの伊賀の名物だけでなく、伊賀の歴史や伝統文化を世界中に発信したいという夢がいっぱいにつまっています。 このお腹をグリグリ言いながらなでると皆さんの夢も叶うとか! 全国区のCMに出演したり、ゆるキャラダンス選手権で優勝したりと地域の内外で大活躍中のグリオくん。

鮎の塩焼き器 宴会やイベントに大活躍

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郡上北消防署副署長の蓑島克由紀さんが、大量の鮎を短時間で処理できる塩焼き器を開発しました。 3年かけて完成させた塩焼き器は簡単に移動できます。 テーブルまで備えた優れものです。 地元で宴会やイベントが開かれるたびに大活躍しています。 蓑島克由紀さんは消防隊員として第一線で働きながら、休みの日には鮎の友釣りに熱中しています。 父から手ほどきを受けた釣りの腕は確かで、仲間うちでも一目置かれています。 塩焼き器を作ったのは、多人数でバーベキューをした時に鮎を少しでも早くく焼き上げたいと考えたのがきっかけです。 最初は切断したドラム缶に炭火を入れただけの単純なものでしたが、何度も改良を重ねて完成形にたどりつきました。 塩焼き器は高さ約1.2メートル。 灰を敷き詰めたドラム缶に一斗缶を埋め込み、上部に円筒形の金網を固定した三重構造になっています。 炭は金網部分に入れて燃やし、周りに竹ぐしに刺した鮎を並べて焼きます。 ドラム缶と一斗缶の内部にはL字形の金属パイプが仕込んであり、送風機に接続することで炭を急速に燃やすことができます。 いつでも強い火力が保てるため鮎は短時間できれいに焼き上がります。 塩焼き器の台は木材を組んで作り、底には車輪を装着しています。 さらに、皿や飲み物を置く脱着式テーブルを組み込みました。 先日の宴会では、仲間が持ち寄った50匹以上の鮎を30分足らずで焼き実力を発揮しました。 蓑島克由紀さんは「金属パイプが熱で溶ける失敗もありましたが、灰に埋め込むことで解決しました。廃物を利用したから、費用は3000円ほどしかかかっていません。せっかく苦労して釣った鮎だから、みんなにおいしく食べてもらいたいです」と話してくれました。

大山スイカ 幻のスイカ

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大山スイカの出荷が始まりました。 大山スイカは、兵庫県篠山市大山地区で栽培されている特産品です。 大山ライスセンターでは、早朝に収穫された10キロ近い大玉が週2回搬入されてます。 豪雨と猛暑のため、例年より数は少なめという事です。 戦後になって本格的に栽培が始まり、30~40年ほど前までは阪神間の市場にも出荷されていました。 近年は高齢化で生産者が減り、今年はJA丹波ささやまの大山すいか部会10軒が栽培しています。 河川沿いのために砂地の土壌で、寒暖の差が大きいなど、スイカの栽培に適した環境にあり、おかげで甘い実に仕上がります。 生産者によると、今年の生育はかなり順調でしたが、7月17日の初出荷が間近に迫った頃に西日本豪雨に見舞われ、根が傷んだり、花が付きにくくなったりしました。 さらに、その後の干ばつ気味の気候で株が疲れ気味だそうです。 出荷量は昨年の約20トンより減ることが見込まれています。 大山スイカの集荷は8月半ばまで続き、大山ライスセンターのほか、JA丹波ささやまの直売所「味土里館」などで購入できます。 価格の目安は10キロ3千円。 大山ライスセンター 住所 兵庫県篠山市一印谷奥ノ谷坪 電話番号 079-596-0933 営業時間 8:30~17:15 定休日 土日・祝日 ATM設置 無し 味土里館 住所 兵庫県篠山市東吹942-1 電話番号 079-590-1185 ファックス 079-594-0250 営業時間 8:00~18:00 定休日 水曜日 ATM設置 有り

とりじん行楽バッグ 肉のスズキヤ

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肉のスズキヤは、長野県南信州地域振興局のおいしい記者会で、鶏肉のジンギス味付け商品セット「とりじん行楽バッグ」を販売すると発表しました。 とりじん行楽バッグは特製保冷バッグに冷凍真空パックの「遠山とりじん唐揚げサイズ三百七十グラム」と「スティックとりじん十五本」「骨付きとりじん三百八十グラム」「鶏もつジンギス四百グラム」が入っています。 価格は税込み二千四百円。 肉のスズキヤは一九五七(昭和三十二)年創業。 羊、鶏、豚、牛、鹿、イノシシなど九畜種の肉をジンギスだれで味付けした焼き肉商品三十一種類を扱っています。 中でも「とりじん」の名で扱う鶏肉シリーズは今年で六十年目を迎える人気商品で、夏の行楽期に野外での食事に利用してもらおうと、詰め合わせ商品を考えたという事です。 肉のスズキヤの鈴木理社長は「遠山のジンギス商品の冷凍パックは、食材を運搬する際に氷代わりにもなると好評。家族やグループでの行楽に、野外めしや山ごはんに加熱調理して、どんどん味わってほしい」と話してくれました。 肉のスズキヤ 〒399-1311 長野県飯田市南信濃和田1348 電話 0260-34-2222 電話対応時間 8:00~17:00 (土日祝・定休)