二ツ石雨乞い祈願
滋賀県高島市新旭町木津の琵琶湖沖100メートルに沈み、渇水時に湖面に現れるという岩二ツ石に雨乞いを祈願する神事が湖中の岩を模した二つの岩が並ぶ湖岸で行われました。
二ツ石は、七~八世紀ごろの条里制の起点になっていたとされ、雨が降らないときは近くの波爾布神社で雨乞いをし、岩が現れた時は、拝んで表面を磨いたとも伝わっています。
現在は、瀬田川洗堰の整備もあって石が現れることはないということですが、神事は長く続いており波爾布神社の松田保宏宮司が二ツ石のある方向を臨みながら祝詞をとなえました。
二ツ石は、七~八世紀ごろの条里制の起点になっていたとされ、雨が降らないときは近くの波爾布神社で雨乞いをし、岩が現れた時は、拝んで表面を磨いたとも伝わっています。
現在は、瀬田川洗堰の整備もあって石が現れることはないということですが、神事は長く続いており波爾布神社の松田保宏宮司が二ツ石のある方向を臨みながら祝詞をとなえました。