南日本放送FM中継局
総務省九州総合通信局は、南日本放送(鹿児島市)に対し、AMラジオが災害で放送できないときに備え、FMラジオ中継局の新設を許可しました。
災害対策のFM免許は、全国初。
南日本放送は、5カ所の中継局から鹿児島県全域にAMの電波を発信。
このうち鹿児島県霧島市の中継局は海に近く、地震や火山噴火による津波や地盤の液状化で破損する恐れがあります。
FMは、AMに比べて送信アンテナが小さくて済み、アナログテレビが使っていた空き周波数を転用できるため、中継局を新設しやすいということです。
FM送信所は、鹿児島市に置き、約33万世帯に向けて来年3月から放送予定。
災害がないときも、AMと同じ番組を常時放送します。
南日本放送
住所: 〒890-0051 鹿児島県鹿児島市高麗町5−25
電話:099-254-7111
FM補完中継局
FM補完中継局とは、中波(AM)放送局の放送区域において災害対策等のために超短波(FM)放送用の周波数を用いて中波放送の補完的な放送を行う中継局のことです。
総務省では、「放送ネットワークの強靱化に関する検討会」の提言(平成25年7月公表)を踏まえ、ラジオにより平時の生活情報や災害発生時の被災情報、避難情報といった国民に必要な情報が適切に提供されるようFM補完中継局に関する制度整備を行ってきました。
FM補完中継局は、主に地上アナログテレビジョン放送の跡地であるV-Low帯域の一部(90~95MHz)の周波数を使用することとし、災害対策又は難聴対策(都市型難聴対策、外国波混信対策(注)又は地理的・地形的難聴対策)を目的とするものの開設が認められています。
注:外国波混信対策を目的とするFM補完中継局については、従来から開設が可能。
災害対策のFM免許は、全国初。
南日本放送は、5カ所の中継局から鹿児島県全域にAMの電波を発信。
このうち鹿児島県霧島市の中継局は海に近く、地震や火山噴火による津波や地盤の液状化で破損する恐れがあります。
FMは、AMに比べて送信アンテナが小さくて済み、アナログテレビが使っていた空き周波数を転用できるため、中継局を新設しやすいということです。
FM送信所は、鹿児島市に置き、約33万世帯に向けて来年3月から放送予定。
災害がないときも、AMと同じ番組を常時放送します。
南日本放送
住所: 〒890-0051 鹿児島県鹿児島市高麗町5−25
電話:099-254-7111
FM補完中継局
FM補完中継局とは、中波(AM)放送局の放送区域において災害対策等のために超短波(FM)放送用の周波数を用いて中波放送の補完的な放送を行う中継局のことです。
総務省では、「放送ネットワークの強靱化に関する検討会」の提言(平成25年7月公表)を踏まえ、ラジオにより平時の生活情報や災害発生時の被災情報、避難情報といった国民に必要な情報が適切に提供されるようFM補完中継局に関する制度整備を行ってきました。
FM補完中継局は、主に地上アナログテレビジョン放送の跡地であるV-Low帯域の一部(90~95MHz)の周波数を使用することとし、災害対策又は難聴対策(都市型難聴対策、外国波混信対策(注)又は地理的・地形的難聴対策)を目的とするものの開設が認められています。
注:外国波混信対策を目的とするFM補完中継局については、従来から開設が可能。